先日まで阪神電車のクリスマス企画で「星に願いを」というテーマで、色んな人の願い事が公開されていました。
それは七夕なんじゃ・・・と思いつつ、ちょっと足を止めて眺めてみました。
一番切なかった願い事
見ていて一番切なかった願い事は「卵アレルギーが治りますように」
これは悲しい。
僕もアワビアレルギーです。
食物アレルギー経験者が症状・対処法・再発防止について説明します - かつおログ
アワビが食べれないことで不便はないけど、卵は切実ですよね。
ほんとに星が願い事を叶えてくれるなら、ぜひ叶えてあげてほしい。
それから「赤ちゃんができますように」
これも深読みしてしまって切ない。
不妊の割合って、こんなに多いんですね。
少子化の原因は経済的な問題が大きいけど、こういう物理的な問題も深刻だと感じます。
願い事の8割は人間関係に関することだった
なんとなく予想できることではありますが、やはり多くの人が人間関係に関する願い事を書いていました。
「〇〇とずっといっしょにいられますように」とか、
「家族仲良く暮らせますように」とかですね。
気持ちは分かるんですが、僕は余り共感できません。
だって、本当に願い事が叶うとして「〇〇と仲良くなれますように!」が叶って嬉しいでしょうか。
なんの積み重ねもなしに仲良くなるという目的が実現されてしまうと違和感しか残らなくないですか?
なので、僕は最初に挙げた健康に関する願い事の方が共感できます。
本人の努力でどうにかできる問題ではないですから、まさに「願い事」にするのに相応しい。
健康を失うことに関する話は本当に心が締め付けられるので、叶うものならすべて叶えてほしい・・・
でも、健康に関する願い事が人間関係の願い事に比べて圧倒的に少ないというのはいいことなのかもしれませんね。
健康であることを当たり前に享受できているということですから。
あ、ちなみに僕の願い事は「女の子と仲良くなりたい」です。
以上!