電車の中。飲食店。歩行中。外に出ると右も左もスマホを触っている人だらけ。
スマホ依存という言葉に心当たりのある方も多いと思います。僕もその1人。
そこで、スマホへの依存度をはかることができる荒業、「1日スマホを持たずに外出する」を実践してみて感じたその有効性について語ります。
きっかけ
積極的にチャレンジしてみたかのように書きましたが、きっかけは以下の通り。
午前6:55。出勤5分前。
あれ、iOSのアップデートが来てる
セキュリティに関することか。早めにやっといた方がいいかな?
ポチッ
・・・・・・
あ、やってもた。このまま出勤したらインストール中にWi-Fiが切れる
ご存知の通り、アップデートの最中に無理やり電源を切ったり、通信を切断したりすることはデータが飛んでしまうなどのリスクがあり厳禁です。
とても5分で終わるような内容ではなかったので、泣く泣くそのままスマホを持たずに出勤することにしたというのが経緯です(不可抗力)
仕事中に連絡手段を持ってないとか、社会人失格ですけどね!
スマホなし生活で得た気付き
僕は普段、昼休みや通勤中の電車の中でがっつりスマホを見ているタイプです。実際に1日スマホを持たずに過ごしてみましたが、全く不便さはありませんでした。
むしろ、いつもいかにスマホに無駄な時間を費やしていたかに気付きました。
アクセス解析とか。
アクセス解析とか。
アクセス解析とか。
そんな頻繁に見たって増えねーよ!
変に意識しない分、心穏やかに過ごせたような気がしています。
こんな症状が出た人は注意
- そわそわして落ち着かない
- 重要な連絡が入ってきていないか気になって仕方がない
- 手足が震える
もしたった1日スマホを持たないだけでこういった症状が出るのなら、完全にスマホ依存症だと思います。
こんな人たちにこそ積極的にスマホを持たずに外出してもらって、いかに自分がスマホに依存しているか気付くきっかけにしていただきたいところです。
だいたい、普段生活する上で緊急の連絡なんてそうそう入るものではありません。来もしない連絡に心を割いても、疲れるだけです。
スマホなしのメリット
通勤時間の電車の中や昼休みにスマホを触らない分、空白の時間を作ることができます。そうすると、いつもと違った景色が見えると言うところがこのチャレンジの最大のメリット。
それは文字通り普段目をやることのなかった外の風景かもしれませんし、周囲にいる人たちの様子かもしれません。いつもスマホに目を落としていてばかりでは見えていないものがあるはずです。
ちなみに、僕は買ったまま読んでいなかった小説を読む時間にあてました。読書は割と好きですが、こうして意図的に時間を作ってやらないと他のことより優先順位が下がってしまうんですよね。
こんなことに気付けたのも、スマホを持たずに外に出たからです。
さいごに
試しにチャレンジしてみて、上で挙げたような症状が出るようなら自分が重症だと自覚するきっかけになりますし、そうじゃなければいつもと違った過ごし方に時間を使うことができます。
意外と僕みたいに「あれ、1日ぐらいなくても平気かも?」と言う人の方が多いのではないかと想像しています。
仕事の日に持たないのは問題ありだと思うので、プライベートの外出の時に思い立ったら試してみてはいかがでしょうか。
以上!