ちょっと仲良しの女の子が自分と話す時だけ常に首元を触っている。
そんな時、どういう心理がはたらいているのか、気になりますよね?
友達以上恋人未満な楽しくも辛い時期、些細な仕草からも相手の心理を読み取ろうと必死になる気持ち、とてもよく分かります。
他にも
- 頭を撫でる
- 髪をいじる
- 口元を隠す
- 足を組み替える
といった行動が意味するところは調べるとすぐに分かります。
しかしこれ、調べたところで全く役に立ちません。
今回は僕の体験談をもとに、仕草と心理に関するお話しさせてください。
気になる女性と2人で話す
冒頭でも例に挙げましたが、ちょっと気になる女性と2人で話していると、僕と話す時だけ常に首元を触っているのが目につきました。
喉元を引っ張るようにしたり、さすったり。
まあ、やっぱり僕も気になる相手なので、帰ってからついついその仕草が意味するところを調べてしまいました。すると出てくるのはだいたい以下の内容
「気持ちを落ち着けようとしている」
仕草に関する行動って、だいたいこれだよな・・・
以前書いたこの記事もそんな内容について書いたものでした。
でも、この意味が分かったところで全く役に立たないんですよね。
なぜなら、
- 不快感を落ち着けようして喉元を触っている
- 好きで緊張している気持ちを悟られないように喉元を触っている
という両極端な解釈ができるからです。
そのどっちかを特定できるかどうかが重要やねん!
役立たずの心理学
他にも、上で挙げた例で口元を隠すという仕草は「自分の本音を悟られないようにする」という意味があることで有名ですが、これも全く同じで
- 相手が嫌いなことを悟られないように口元を隠す
- 相手が好きなことを悟られないように口元を隠す
どちらとも解釈できます。
そう、いくらその仕草の意味するところについて調べても、肝心の知りたいことは何も分からないんです。
なので、結局のところ相手が楽しんでいるかどうかなどの背景と照らし合わせて判断するしかなく、それが判断できるなら誰も苦労しないよね・・・と思うばかり。
まあ、誰もが相手の考えにすぐ気付けるような世の中になった方が困る人が多いと思うので、これはこれで全然問題ないんですけどね。
心理学の活用法
じゃあ、これらの仕草が意味するところを知っておくことに意味はないのか?というと、そんなことはありません。
自分が発する仕草に対して応用が効きます。
僕も自分の意見に自信がない時など、頭や首元を触りながら話すことがよくあります。上で挙げた通り「不安な気持ちを落ち着けるため」に無意識に対応する仕草をしてしまっているわけですね。
ここで相手がこの仕草が意味することについて知っていれば、僕の不安を見抜かれてしまう確率は上がってしまうでしょう。
そこで、自分側でもその仕草が意味するところを知っておいて、意識的にその仕草を封じることで相手に不信感を与えないようにする、という使い方が考えられます。
簡単に抑えられないからこそ「仕草が示す心理」などと言われるわけで、対応は難しいとは思いますが、対人スキルの1つとして身に着けるチャレンジをする価値はありそうです。
さいごに
モテる人って、心理学活用してるの?
以上!
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