メガネの手入れって面倒ですよね。縁の部分に溜まった汚れや、油系のベットリした汚れってメガネ拭きで拭く程度ではなかなか取れずにどんどん蓄積していってしまいます。
正直、ずっと汚れたメガネの濁った視界でもその見え方に慣れてしまえば全然不便はないんですが、その状態からメガネを超音波洗浄した後の世界が輝く感じって「感動」と表現して差支えないぐらい爽快感があるんですよね。
そこで今回はわざわざメガネ屋さんに行かなくても自宅でメガネを超音波洗浄できるアイテム「超音波クリーナーcc001」についてご紹介したいと思います。
超音波クリーナーcc001概要
余り名前を聞かないメーカーの商品ではありますが、購入の決め手になったポイントは以下の通り。
- 水だけで洗える
- 手入れが楽
- お手頃価格
超音波クリーナーcc001のサイズ感
↑はじめにざっくりですが、内部の大きさを計ってみました。横が約15cm。縦が約9cm。また、動力はコンセントによる電源式となっており、コードの長さは約1.5mでした。部屋の中で使うことを考えれば、特に過不足のない長さではないでしょうか。
↑僕が普段使っているメガネを入れてみました。縁の面積が広く割と幅があるタイプのメガネではありますが、余裕を持って入れることができました。
超音波クリーナーcc001の使い方
メガネを超音波クリーナーにセットしてみたところで、早速洗浄を行ってみたいと思います。
↑水に浸した様子。水量の目安は目印が付けてあるので特に迷うことはありません。洗剤を使わずにただの水で洗浄できるのが超音波クリーナーcc001の良いところ。ここで使っているのも本当にただの水道水です。
↑水を入れた後、コンセントを電源に繋ぐと内部が青く発光します。
↑ONボタンを押すことで洗浄が開始されるとともに赤いランプが点灯します。後はただ3分待つだけ。完了したら赤いランプが消える分かりやすい作りになっています。
↑洗浄完了。写真だと分かり辛いですが、一目で分かるぐらい水が白く濁っているのが分かりました。「油が薄く浮いているような濁り方」と表現すればイメージできるでしょうか?
あとはこの濁った水を捨ててメガネを取り出して水気を拭きとれば洗浄完了です。洗浄クリーナー本体は汚れてきたら洗おうとは思いますが、ひとまず水でさっとすすぐ程度で問題なさそうです。
洗浄前後のメガネを比較してみる
さて、気になる洗浄前後のメガネの様子を見ていきたいと思います。
↑こちらが洗浄前。分かり辛いですが、メガネ下部の縁部分に溜まっている汚れが気になっていたので、ここが綺麗になることに期待です。
↑こちらが洗浄後。残念ながら微妙に縁部分の汚れが残ってしまっています…が、だいぶ汚れを落とせたのは間違いありません。
また、写真では分かりませんがレンズ部分の油汚れはかなり落とせました。おかげで良い具合に視界がクリアになったので満足しています。
洗浄中に鳴る機械音の大きさについて
その他に気になるポイントとして、洗浄中にどれぐらい音が鳴るのかについて触れておこうと思います。以下、洗浄中の様子を動画で撮ってみたので参考にしてみてください。
僕は誰もいない別室で使っていたので特に気になりませんでしたが、例えばテレビを観ていたり誰かが寝ていたりする場所で使うとちょっと気になるかもしれませんね。
なお、いかにもブルブル震えていそうな音が鳴っていますが、本体は振動していないので周りにデリケートな物を置いていても問題はありません。
まとめ
以上、超音波クリーナーcc001の購入レビューでした。超音波洗浄機の中にはより高価格でハイスペックな商品もありますが、その中でもこの商品がおすすめできるのは
- メーカーにこだわりがない
- 洗剤を使うのが面倒
- 電池の交換が面倒
といったところです。お手頃価格と使い方・メンテナンスの簡単さが魅力の一品です。
「そういえば最近ずっとメガネ曇りっ放しだな…」と思ったメガネユーザーはぜひ試してみてください。
メガネが汚れてると、周りの人からの印象も悪くなりそうですしね