出典:Google マップ
西九条駅と九条駅を徒歩で行き来しようとした時、間にある安治川をどう超えるか、ぱっと地図を見ただけだと分からないですよね。結論から言うと安治川トンネルと言う地下トンネルを通ることで通行料などもかからず簡単に渡ることができます。
今回は実際に西九条駅から九条駅まで歩いてみたのでその様子をレポートしていきたいと思います。
安治川周辺の様子
まず西九条駅側からまっすぐ九条駅に向かおうとするとすぐ安治川に突き当たります。最初「橋で渡るのかな?」と思い川の周りを見回してみる。
↑ちょうど安治川トンネルの真上辺りに橋が架かっているのですが、どうも徒歩では渡れそうにありません。もしかして徒歩で川を越える方法はないのか?と一瞬不安がよぎりました。
安治川トンネル入口の様子(北側)(西九条駅側)
そしてこちらが安治川トンネル北側(西九条駅側)の入口の様子。西九条駅から川に向かってまっすぐ進んでくるとローソンのあるT字路の突き当りに見えてきます。
↑幅の広いエレベーターが設置されており、徒歩だけでなく自転車でも渡ることが可能になっています。
↑エレベーターの右側には歩行者用の階段も。
実は僕、はじめにこの前を通った時に地下駐輪場の入口か何かかと思って普通に素通りしてしまいました。で、1枚目の橋の写真を撮る羽目になったわけです。
全体的に地味ですし、ちょっと地下トンネルだと分かり辛くないですか?まあ、地元の人以外で西九条駅から九条駅まで徒歩で行き来することはよほどの理由がない限りないと思うので、そこまで親切にする必要もないとは思いますけどね。
安治川トンネル内部の様子
さて、僕はエレベーターではなく階段を使って通行してみました。
↑こんな感じで下っていきます。
↑続いて地下トンネル部分の様子。目を見張るほど綺麗と言う感じではありませんでしたが、程よく手入れされており、一部の地下鉄などでありがちな薄暗くて清潔感のない雰囲気はありませんでした。
休日のお昼過ぎだったせいか意外と人通りもありましたが、夜だとまた少し雰囲気が違うかもしれませんね。個人的には川の下をトンネルでくぐるという経験は余りなかったのでちょっとした非日常気分を味わえました。
余談ですが、人通りがあるせいで写真を撮るタイミングが難しかった
安治川トンネル入口の様子(南側)(九条駅側)
トンネルを抜けて南側(九条駅側)に出た様子がこちら。
↑北側の入口と大差ありません。
たぶん、南側から徒歩で渡ろうとしてもこの入口スルーしたと思う
川を越えて九条駅へ
安治川さえ越えてしまえば後は九条駅まで一本道なので迷うことはありません。
最短ルートで行くならアーケードのある九条商店街を抜けていけばOK。あるいは少し大回りになりますが分かりやすい阪神なんば線がある大通り沿いを進んでいってもいいですね。
まとめ
西九条駅と九条駅の間にある安治川は安治川トンネルをくぐることで徒歩や自転車でも渡ることが可能。
なお、西九条駅はJR・阪神電車、九条駅は地下鉄・阪神電車と各2種類ずつの駅がありますが、それぞれ隣接しているのでこれら全てを徒歩で行き来することが可能です。