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【レビュー】スーパー風呂バンス1000を2年ほど使ってみた感想

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お風呂

賃貸だとまだまだお風呂に追い炊き機能がない部屋って多いんじゃないでしょうか?

 

僕は独り暮らしを始めてから今まで4回ほど家を移っていますが、全て追い炊き機能がない家ばかりでした。

冬場はすぐにお湯が冷めてしまってなかなか辛いんですよね。

お湯を張ったはいいものの、他のことに時間を取られて気が付いたらぬるくなってるとか。悲しい話です。

それでも独り暮らしならまだいい方で、複数人で住もうものなら間隔空けずに入っても後の人になるとかなり冷めたお風呂に入ることになること必至。

 

今日はそんなお風呂の湯冷め問題の対策として追い炊きグッズの「スーパー風呂バンス1000」を実際に2年ほど使っているので写真付きでレビューしていきます

追い炊きはリフォームしなくてもできる

追い炊き機能を付けようと思ったらリフォームする以外に方法がないと思っていたのですが、調べたらこんな追い炊きグッズがあることに驚きました。

 

保温はもちろん、水から沸かすこともできるという高機能ぶり。実際に買ってみて保温機能をメインに使っていますが、確かに冷めない!

備え付けの追い炊き機能がなくても問題ないぐらい実用的です。

 

スーパー風呂バンス1000概要

スーパー風呂バンス1000の全体図

全体図はこのようになっています。

ちょっとコードがグニャグニャしてゴツい感じですね。この点に関しては後述します。

 

重要な機能としては、温度設定が2種類から選べると言うところ。

季節によって、ご家族のお好みにあわせて、あつ湯(温度設定約44℃±2℃)、 ぬる湯(温度設定約40℃±2℃)がスイッチひとつ、ワンタッチで切り替えられます。

参考:スーパー風呂バンス1000

公式サイトであつ湯(44̟℃±2℃)と書かれている通り、かなり熱くすることができます。我が家ではぬる湯を使うことが多いですが、例えば妻の帰りが遅いことが分かっていて、僕がお風呂に入ってから長時間経過してしまう時などはあつ湯で保温したりもしています。保温と言うよりもはや加熱と言う表現がしっくりくるぐらい強力。

 

あとは公式サイトでガス水道代の節約効果が謳われている点もちょっと気になりますね。残念ながら前後比較したわけではないので数値データを示すことはできませんが。

 

※追記

買ってから2年ほど経ちましたが、今でも使っています。とは言え、暑い季節では使う機会がないので実質稼働させているのは数ヶ月ですけどね。

今年も寒くなってきておよそ半年ぶりに稼働させましたが、問題なく動いてくれています。

 

以下、スーパー風呂バンス1000のメリットとデメリットを見ていきます。

 

スーパー風呂バンス1000のメリット

使い方が簡単

本体を浴槽に沈めて電源を入れるだけ。簡単です。

この手の商品は使い方が煩雑だと使わなくなってしまいますから、手軽に使えるかどうかが重要。

 

メンテナンスが楽

使い終わったら浴槽から出して簡単に水切りをして置いておくだけなので、手入れが簡単です。

こんな台座が付属しているので、適当に水を切ってこの上に載せるだけ。

スーパー風呂バンス1000

特にタオルで念入りに水気を拭きとったりはしていません(いいのだろうか)

それで1年以上問題なく使えているので、そこまでデリケートな機器ではないと捉えることもできますね。ご参考までに。

 

温度調節に選択肢がある

上で挙げた通り。

温度設定の切替スイッチと電源はこのような形になっています。

スーパー風呂バンス1000のスイッチ

「スイッチOFF→2分さまして本体取り出し」との記述がありますがすみません、これも守ってないですね・・・。

スイッチOFFしてからすぐに取り出しても問題ないような。

 

いや、もちろん火傷の危険性があるのは分かります。そこは自己責任で。

 

スーパー風呂バンス1000のデメリット

続いてデメリット。

  • コードがあるからドアが閉まらない
  • 電源を取れる場所が近くに必要
  • 入浴しながら使うことはできない

 

コードがあるからドアが閉まらない

通常、電源は浴室の外から取ると思うので、コードのせいで浴室のドアが閉まらなくなります。

入浴の前に取り出しておくのなら気にならないとは思いますが、浴槽に入るギリギリまで保温しておきたい場合、ドアが閉められないのはちょっと不便です。

 

また、漏電防止の観点上仕方ないのだと思いますが、コードがなかなかの太さで柔軟に曲げることができず、多少扱い辛さがあります。

スーパー風呂バンス1000のコード

真上から見た図。いかにコードがゴツいかお分かりいただけると思います。

 

電源を取れる場所が近くに必要

これもコード式ならではの欠点ですが、浴室までコードを引っ張ってくる必要があるので、近くに電源がないと不便です。コードの長さ自体は3.5mあるので足りないことはそうそうないと思いますが、先述したように割と太めのコードなので柔軟性がなく、離れた場所から電源を取るのは少し手間になるかもしれません。

 

ちなみにコンセントはこんな形をしています。

スーパー風呂バンス1000のコンセント

横から見た図。

スーパー風呂バンス1000のコンセント2

普通のコンセントと比べて幅を取るので、電源部分のスペースの形によっては困ることもあるかもしれません。

この辺りは買う前に要チェックですね。

 

入浴しながら使うことはできない

火傷防止のため、自分が浴槽に入りながら風呂バンス1000を稼働させることはできません。

浴槽に入る前に保温しておけば十分温かくなるので問題ないと思いますが、念のため。

 

 まとめ

以上、スーパー風呂バンス1000の特徴を簡単にまとめると

  • 工事いらずで手軽に追い炊きができる
  • 保温効果も強力。むしろ熱すぎるぐらいまで加熱できる
  • メンテナンスが楽。適当に水を切って置いておくだけ
  • 電源の取り方とコードの太さに注意

 

複数人で追い炊き機能のない家に住んでいるのなら、冬は必需品レベルの活躍をしてくれます。

特に夫婦で生活スタイルが違って、お風呂に入る時間がバラバラになるような方には救世主になるかと。

ちなみに、2017年にはコンパクトな後続機も発売されています。電力も半分ですが、重量も約半分(1.55kg)で価格も安いので夫婦2人だけならもしかしてこっちの方が良かったのかも・・・と気になってます。

まあ、スーパー風呂バンス1000を購入した時点でこちらは発売されていなかったので選択しようがなかったのですが。

もし今使っている分が壊れたら次はこちらを使ってみたいですね。

以上!