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【わんまいる宅配弁当】管理栄養士の妻のチョイスで試してみた

Hatena Feedly

仕事で疲れて帰ってきて自炊をする気力もなく、毎晩外食やコンビニ弁当で夕食を済ませてしまっていないでしょうか。長いことそんな生活を続けていると健康面が気になりますよね。

では、それと同じぐらいの値段で自炊するほどの手間をかけることもなくバランスの取れた食事が取れるとしたらどうでしょうか?今回は管理栄養士である僕の妻に選んでもらった「わんまいる」の宅配弁当を実際に試してみたレビューをしていきたいと思います。

実際にどんなメニューがあるのかは公式サイトで写真付きで見ることができます。眺めているだけでもなかなか楽しいですよ。

わんまいるの公式サイトを見てみる

意外と安い宅配弁当

外食やコンビニ弁当を500円以内に収めるのって結構難しくないですか?お手軽で美味しいのは間違いないですが、野菜が取りづらく栄養バランスが偏りがちというデメリットもあります。

僕はよくコンビニで丼もの+サラダで夕食にしたりするんですが、それでもだいたい700円ぐらい。さらに外食だと平均して1000円になります。これに対してわんまいるの宅配弁当はいくらぐらいで入手できるかというと、以下の通り。

わんまいる宅配弁当明細

実際に僕と妻2人×5食分のお試しセットを注文した時の明細です。

合計7878円なので1人分に換算すると3939円。さらに1食分に換算すると約788円。さすがにコンビニやお弁当屋さんで夕食を買うのより安いとまではいきませんが、栄養バランスの取れた食事がそう変わらない値段で食べられるというのはなかなかのメリットではないでしょうか。

ちなみに、この値段には送料が含まれているので家族の人数が増えればもう少し割安になります(逆に1人だと少し割高に)

また、これはお試しコースの値段なので定期お届けセットを注文する場合はこれに+500円。つまり、2人で頼むなら1食あたり約888円の計算になります。

わんまいる宅配弁当の料理の内容

わんまいる宅配弁当の1食分は基本的に主菜1品+副菜2品で構成されています。

これ、実際に自炊したことがある人なら分かると思うんですけど、自炊で3品用意するのって滅茶苦茶大変ですよね。コンビニや外食でもそれだけ品数を揃えて食べるのはなかなか難しい。

 厚生労働省も「主食、主菜、副菜を基本に食事のバランスを」という指針を示していることですし、せめて夕食ぐらい理想的な食事内容に一歩近づけてみてはいかがでしょうか。なお、ご飯は付いてきませんのであしからず。必要であればお米は自分で準備しましょう。

わんまいる宅配弁当の保管について

冷凍庫のスペース問題について

わんまいる宅配弁当は1人分が1つの包装にまとまった形で送られてきます。

僕もそうだったんですが、冷凍庫で5食分をまとめて保管するので、どのぐらいスペースを圧迫するのかが気になるところですよね。

わんまいる宅配弁当1人分

実物が届いたので大きさを計測してみました。だいたい30cm四方に収まりそうな感じです。

わんまいる宅配弁当冷凍庫

我が家の冷蔵庫の冷凍室の容量は75Lでアイスや冷凍食品などを常備しているのですが、それでも余裕で入りました。

また、空きスペースが心許ない場合でも1人分→1食分→1品分と細かく個包装されているので分解してしまえばさらに省スペースになりますよ。

わんまいる宅配弁当1食分

1食分の袋のサイズも計ってみました。こちらはだいたい20cm四方。これが5つ分あるわけですね。容器に入っているわけではないので手で抑えつければ結構サイズを圧縮できます

賞味期限について

保管と言えば、賞味期限も気になるポイントの1つ。ですが、これは全く心配不要で届いてから約3ヶ月程度余裕があります。5食分でこれだけ余裕があれば、「今日はどうしても自炊する余裕がない!」という時のストックとして置いておくのもアリですね。

実際に調理してみました

温め方

さて、実際に調理してみます。まあ、調理と呼ぶのもはばかられるぐらい簡単な手順ですが。

わんまいる宅配弁当個別包装

文字が小さくて恐縮ですが、こちらは同封されている資料で調理方法の記載がされています。左から3列目に「温め方」という表記があり、主に「湯せん」「流水解凍」のどちらかが記載されているのでそれに従って料理を温めます。

湯せんは5~10分なのでそこまで時間もかかりません。

 少し調理が面倒に感じるデメリット

ここからは少し調理の過程で感じたデメリットを挙げます。

わんまいる宅配弁当盛り付け

1品ごとの包装はこちらの写真のように結構みっちりした真空パックに入っています。なので、メニューによってはちょっと取り出しづらいんですよね。時にはするっと出てきてくれなくて箸でかき出すようにすることも。

また、開封にハサミが必要になるのも少し面倒です。この辺りはできれば改善してほしいところ。

 盛り付け

こちらが完成した様子。盛り付けと写真撮影がダブルで下手で余り美味しそうに見えないのはご愛嬌。

美味しそうな写真はわんまいるの公式サイトに載っているのでそちらをご覧ください。

わんまいるの公式サイトを見てみる

味は実際に美味しいですし、見た目以上に満腹感も得られます。

カロリーや塩分について

栄養バランスについては管理栄養士の方が監修しているだけあって申し分ありません。カロリー計算もしっかりされており、適正な範囲に収まっている食事内容になっています。

ただ、ちょっと気になるのが塩分の項目。わんまいる宅配弁当の謳い文句には「減塩」も含まれているのですがその基準値は3.5g以内というもの。しかし、厚生労働省が定めている1日の塩分摂取量目安は以下の通り。

・ナトリウム(食塩相当量)について、高血圧予防の観点から、男女とも値を低めに変更。

18歳以上男性:2010年版 9.0g/日未満 → 2015年版 8.0g/日未満

18歳以上女性:2010年版 7.5g/日未満 → 2015年版 7.0g/日未満

引用:「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」の報告書を取りまとめました |報道発表資料|厚生労働省

単純計算で1日3食摂るとした場合、男性は1食あたり約2.7g、女性だと約2.4g以内に抑えるのが理想のはず。そう考えると、わんまいる宅配弁当の「1食あたり塩分3.5g以内」は減塩を謳うには少し多いと捉えることもできます(妻に言われて知りました)

こういうところにさっと気付くのはさすが管理栄養士

ただし、これはあくまで最大で3.5gと言うだけでメニューによっては2.0gを下回るようなものもあったり様々です。また、見方を変えればある程度塩分があるので味付けがしっかりしていて美味しいと言うこともできるので、これをデメリットと取るかどうかは購入者次第ですね。

 まとめ

最後に、わんまいる宅配弁当をおすすめできる方をまとめると

  • コンビニ・外食が多く栄養が偏りがち
  • 家族が多い(送料分で割安になる)

逆におすすめできないのは

  • 塩分の摂取量は厳格に管理したい
  • お皿に盛りつけるのすら面倒でやりたくない

と言ったところでしょうか。

ちなみに、僕は元々管理栄養士の妻が作ってくれるご飯に全く不満はなかったのですが、今回宅配弁当に手を出すきっかけになったのは妻が妊娠中でつわりがあるからです。日によっては夕食を食べられないぐらい酷い時もあるようで、一緒に食事を摂る機会が減ったりして色んな意味で食生活が不規則になってしまいました。それを補う意味でも管理栄養士が監修している宅配弁当はなかなか有力な選択肢だと感じています。

ご家族の食生活が気になる方はぜひこの機会に一度お試しで注文してみてください。

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