好き避け。
好きなのにも関わらず、恥ずかしさや自信のなさから相手を避けてしまう行為のこと。
もし、あなたが現在進行形で好き避けをしている人なら、「このままではいけない」「なんとかしなきゃ」と焦っていることと思います。
その気持ち、僕にもよく分かります。
ですが「なんとかしなきゃ」という気持ちだけで解決するはずもありません。
そこで、今回はあなたが好き避けをすることで失っている3つのチャンスについてお話します。
これを聞いてもまだ好き避けを続けるというので有れば、「どうぞご自由に」としか言えません。
これだけのチャンスを失いながらも、まだ保身のために好き避けを続けるのかどうか、よく考えてみてください。
好き避けで失われるチャンス
1.相手と付き合うチャンス
まずは当たり前のところから。
当然、相手のことを避けていては距離が縮まることはありません。
いくら相手が積極的にアプローチをかけてくれていても、あなたがそれを避けるばかりでは、そう遠くないうちに相手の気持ちも冷めていくことでしょう。
相手にも恋愛対象を選ぶ権利があります。
世の中にはあなた以外の男性(女性)が腐るほどいるわけですから、あなたに好き避けをされている以上、いつでも他の対象に向かうという選択肢を取ることができます。
今はあなたに対してアプローチしてくれているかもしれませんが、所詮あなたも恋愛対象候補の1人でしかないということを忘れないようにしてください。
2.失敗するというチャンス
好き避けをしていると「失敗する」という超貴重な経験を失うことになります。
仮に、好き避けをやめて相手と正面から向き合うことができたとしましょう。
そうすると、もしかしたらあなたのあまりの余裕のなさに相手が幻滅してしまうかもしれません。
こういう事態が怖いから、好き避けしてしまうんですよね。
少なくとも、相手と向き合うのを避けていれば
「あー、今回は好き避けしてたから上手くいかなかったけど?まあ、でも本気出してたら付き合えてたし?」
という、自分のプライドを保つための言い訳ができます。
つまり、自分に魅力が無いせいじゃなくて、好き避けをしたことのせいにできる。
気持ちは分かりますが、ダサすぎです。
どのぐらいダサいかというと、天下一武道会で子どもトランクスと戦いたくないがために膝が痛いという言い訳をでっち上げるミスター・サタンぐらいダサい。
だってそうですよね?
勝てる自信がないから、相手と向き合うことを放棄する。
好き避けと全く同じ構図じゃないですか。
そうやって失敗や敗北を避けながら生きていて、いざ5年後、10年後に勇気を出してみても、その時にはもう誰にも相手してもらえないかもしれませんよ?
こと恋愛に関しては若さは武器ですから。
失敗を恐れて舞台を降りてばかりではどうしようもありません。
3.次の恋愛に進むチャンス
好き避けをしているということは、相手のことが気になっているということに他なりません。
そんな状態では、とても他の相手を探せる心理状態ではないと思います。
この時、好き避けをしている相手は、あなたに避けられ続けることで徐々に気持ちが冷めていくのに対して、逆にあなたはその相手への想いを募らせていくことになるからです。
そうして最終的にあなたが見向きもされなくなった後には「あの時ちゃんと向き合っていれば・・・」という後悔だけが残る。
逃してしまった相手への未練も残るはずです。
その未練を引きずったままだと次の恋愛に進むことへの妨げになりますから、これもまたチャンスの喪失に繋がるわけです。
もったいないですね。
まとめ
まとめると、好き避けをすることで
- 相手と付き合うチャンス
- 経験
- 時間(若さ)
を失ってしまうということです。
「好き避けしてしまって苦しいんです・・・」と言うあなた。
本当に苦しいのはお前じゃなくて、その相手だ!
以上!
好き避けが客観的に見ていかに恥ずかしいかもこちらでまとめているので参考までに。
『好き避けはどう贔屓目に見てもイタイだけだからやめた方がいい』
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