よく緩衝材として使われている茶色くてでこぼこしてて材質は紙っぽいコイツの名前、ご存知ですか?
おそらく誰もが家電などを買った時に一度は目にしたことがあると思いますが、意外と名前を知らない人も多いのではないでしょうか。
この緩衝材パルプモウルド(パルプモールド)という名前だそうです。
今回はコイツの名前を調べることになったきっかけと、名前の調べ方が分からずに四苦八苦した件についてお話させてください。
緩衝材の名前を調べることにしたきっかけ
きっかけは捨てる時にゴミの分別をどうすればいいのかが分からなかったからです。材質が紙なのはなんとなく分かりますし、本体にリサイクルマークも書かれていたので資源ごみだと予想はできるのですが、普通の紙箱と違って潰して平らにするのが難しいので本当にそれでいいのか疑問に思ってしまったんです。
で、いざネットで調べようとしても検索するワードが分からない。
「緩衝材 紙 捨て方」なんかで調べようとしても、紙の緩衝材というとだいたい新聞紙などをクシャクシャに丸めたようなものがヒットするんですよね。他にはちょっとおしゃれなギフトの緩衝材として使われるカラフルなそうめんみたいに細長い紙を敷き詰めたヤツとか。
とにかく紙の緩衝材に色んなバリエーションがあるせいでなかなか目的のアイツを探し当てることができません。昨今のネットには情報が充実しているとは言え、名前が分からないものを調べようとすると、まだまだ手段が限られているのを痛感しました。
パルプモウルドを探し当てたワード
結局20分ぐらい検索を続けた挙句、最終的にパルプモウルドという言葉に辿り着いた検索手段はこちら。
「緩衝材 茶色 紙 名前」
検索下手か
ともあれ、この検索で1件目に出てきたページの商品一覧の中にそれっぽい材質の卵のパック容器があり、商品商材のページで無事パルプモウルドという言葉を発見できました。
名前さえ分かってしまえば、あとはいくらでも調べようがありますからね。
パルプモウルドの捨て方
僕の当初の目的であったパルプモウルドの捨て方についてですが、細かくちぎって資源ごみに出せば良いようです。箱のように潰せないのでどうしようかと思ったのですが、まさかちぎることになるとは。
ただ、余り細かくしすぎると収拾がつかなくなるので、ある程度他の雑誌などの資源と合わせて平らになる程度にしてまとめました。
もちろん自治体によってパルプモウルドのゴミの分別ルールは違うかと思いますが、基本的に再生できる資源として扱うはずです。ルールに則り、ぜひリサイクルされるように分別しましょう。
さいごに
今回の件について調べる過程で「緩衝材」と「梱包材」の違いも気になったりしたんですが、調べてもよく分からず。同じ意味なんでしょうかね。