上の画像を見てカラス関係ねーだろ、と思ったあなた!ちゃんとカラスに繋がる話になりますのでご安心(?)ください。
ゴミを荒らすなどして、どちらかというと嫌われ者のイメージが強いカラス。確かになんだかずる賢い印象があります。
でも、本当に人間にとってただやっかいなだけの存在なんでしょうか?ちょっと家の周りの事情から考えてみます。
カラスに挨拶すると仲間だと思われる?
一時期、「カラスに向かって挨拶を続けていると仲間だと思われるのでゴミを荒らさなくなる」という内容がTwitterで拡散されていました。
特に科学的な根拠はなさそうな感じですが。
で、このツイートを知ってか知らずか分かりませんが、嫁が家の近くにいるカラスに本当に挨拶してるんですよ。近所の人に白い目で見られることもあるようです。
色々挙動が変な嫁だから僕にしたら別に違和感はないけど(人のこと言えないし)
で、別にこの挨拶が功を奏しているわけではないと思いますが、一応うちが利用しているゴミ捨て場はカラスに荒らされていません。
一方、10分ぐらい歩いた場所のゴミ捨て場は毎週酷い荒らされ方だったりします。捨てられているゴミの種類など色んな要因があるでしょうからなんとも言えませんが、もしかしたら万に一つぐらいは挨拶のおかげだったりするのでしょうか。
消えたカラス
ところが、ここのところ嫁が懇意にしていたカラスの姿が見えないようなんです。僕は実際にそのカラスのことを知らないんですけど、たぶんいつも同じ個体に挨拶をしていた・・・らしい。
そのカラスがいなくなってから家の周りにある変化が出始めたんです。
ここで冒頭の画像の話が出てきます。
カラスがいなくなってから色んなものが窓の外に張り付くようになったんです。今日はご覧の通りヤモリ。
他にもセミ、やたら巨大なバッタなど。
今までこんな色んな生物がやってくることはなく、ちょうどカラスがいなくなったタイミングで見かけるようになりました。
暑くなってきたからと言う要因もあるのでしょうが、今までこの家で何度か夏を迎えていますがこれほどのことはなかったんです。
なので、カラスがこういった生物を駆除してくれていたんじゃないかな、と思ってます。
別にヤモリ、セミ、バッタが窓の外に張り付いていたからといって何か害があるわけではないのですが、余り見た目がよろしくないですからね。
カラスの効果
例えばクモなどは害虫を駆除する益虫としてよく知られていますが、もしかしたらカラスにもそういった側面があるのでは?という話です。
一般的には害鳥とされているカラスでも、見方を変えれば助けられているんじゃないかと。上で挙げたのは特に害のない生物ばかりでしたが、実は見えないところで他の害虫を駆除してくれている可能性もありますしね。(ゴキとか)
特に我が家はカラスの害で困っていることもありませんでしたし、むしろメリットの方が大きかったのかもしれません。
なので、今後カラスがいなくなったことでどういう影響が出てくるのか少し心配です。
さいごに
なぜ急にカラスがいなくなったのか分かりませんが、そういえば最近家の周りでスズメバチがよく見られるので何か関係があるのかもしれません。
人間にとって都合の良い感じで食物連鎖の構成を作り出してくれたら嬉しいんですけど、そんな上手いこといかないですよね。
以上!