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結論のないブログ記事はゴミ?読み手を不快にさせる可能性に気付く

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ブログ記事を書く上で結論を明確にするということは非常に重要だと思います。

ブログに限らず何かを主張するという行為全般に言えますが、結論が明確でないと「で、結局何が言いたいの?」と、聞き手にモヤモヤした感情を残してしまうことになります。言い換えると、相手を不快にさせてしまう可能性が大。

 

これを回避するため、結論を冒頭に持ってくることで主張の内容を明確にするというテクニックもありますよね。

 今回はそんなセオリーを無視した「結論のないブログ記事」についてお話させてください。

 

結論ありきで書き始めない罠

ブログでオピニオン系の記事を書こうと思った時、あなたならどのような組み立て方をするでしょうか?

結論ありきで書き起こし、後からその根拠を肉付けしていくというのがおそらく一般的なんだろうと思います。

 

しかし僕の場合、「あれ、これってどういうことなんだろう?分からんなー。みんなどう考えてるのかな?」みたいな疑問をゴールに据えてしまい、自分の意見が抜け落ちるという書き方をよくしてしまいます。

「で、結局何が言いたいの?」という記事のできあがりです。

 

回答のない問題提唱

ブログが読まれる最も大きな機会である検索エンジンに関して言えば、疑問に対する答えを求めて利用することがほとんどだと思います。

そこでもし回答のない疑問点だけを提唱しているだけのページに行き着こうものならそれはもうモヤモヤしてしまうことでしょう。

 

 ~なんでしょうか?以上!

 

知らねぇよ!こっちがそれを聞きたいんだよ!

 

となるのも無理ありません。

そうして、疑問に対する回答を提供できない(=ユーザー満足度に結びつかない)記事はネットの海に沈んでいくんです。

 

何でも書いていいとは言うけれど

ブログって日記として使ってもいいぐらいですから、「これってどうなんだろう?」という疑問をただ書き連ねるというのも別に悪いことではないのでしょう。

ただ、それを他人が見てどう思うかは別の話。

 

SNS上でもただ疑問を投げかけるだけのブログ記事って非難されやすい傾向にある気がします。

なので、なんらかの意見を発信するのなら、仮説でもいいので自分なりの結論はどこかに書いておいた方が良いのではないかと最近思うようになりました。

 

ブログ以外でも同じ

例えば仕事の場で上の人に伺いを立てる時なんかがそうだと思いますが、

「どうしたらいいですか?(疑問のみ)」よりも「自分はこうしようと思っているんですが、問題ないでしょうか?(自分の意見を明確化)」の方が相手に与える印象もいいでしょうし、その後の話もより建設的な方向に進むはずです。

 

自分の意見を明確にするためには事前の準備も必要ですし、時にエネルギーを消耗することではありますが、それでもある程度考えておくことは重要です。自分の意見を持たないということは、その事前準備を怠っている怠慢だと言っても良さそうですね。

 

さいごに

というわけで、疑問だけ挙げてはい終わり、というブログ記事は今後なるべく書かないようにしていきたいという話でした。

ぱっと見、他の方がそんな記事を書かれているのを見かけないので当たり前のことなんでしょうけどね。

 

以上!