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ゴキブリの出ない部屋を求めて!部屋探しで抑えるべきポイントまとめ

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今年もやつらが動き出す季節がやってきました。

今から憂鬱で仕方ありません。

ゴキブリに遭遇しないためには部屋を綺麗に保つことが大切ですが、それ以前にまずゴキブリが入ってきにくい部屋を探すことが重要です。

 

そこで、僕が今まで移り住んできた5つの部屋の住環境とゴキブリの出現率の関係性について考察してみます。

※画像はないのでご安心ください。

 

ゴキブリの出現率を上げる環境

具体例を見ていく前に、まずゴキブリが出現しやすい住環境の条件を確認していきましょう。

以下の条件を多く満たすほどゴキブリの出現率は上がります。

  • 飲食店が近くにある
  • 木造の建物
  • 低階層
  • 森や川が近くにある

 

飲食店が近くにある

これはかなり重要なポイント。

豊富な食材に加えて、火を使うので暖かい環境が年中整っているゴキブリにとって格好の棲み処。

当然、その近くの家にも侵入してくる確率が上がります。

 

同じ理由で、飲食店がなくてもベランダにゴミを溜める一般家庭が近くにあるなど、ゴミの始末がいい加減な環境ではゴキブリが侵入してくるリスクは上がります。

 

木造の建物

ゴキブリにとって鉄筋コンクリートより住みやすいであろうことは想像に難くありません。

なんでも卵を産み付けやすいんだとか。確かに鉄筋コンクリートと比べると隙間がありそうですもんね。

 

低階層

人間にとってもそうであるように、高い場所より低い場所の方が出入りが容易なのはゴキブリも同じ。

マンションの1階は上の階に比べて家賃が安いことが多くメリットもありますが、ゴキブリ対策という観点においてはマイナス要素になります。

 

森や川が近くにある

ゴキブリに限らず、虫全般が多いので苦手な人にとってはおすすめできません。

自然が豊かなのは魅力でもありますが、虫が多いことは覚悟しておかなければなりません。

 

5つの具体例

以上、ゴキブリの好む環境を抑えた上で、ここからは僕が今まで住んできた5つの部屋の環境とゴキブリの出現率について考察していきます。

 

環境1:実家

ポイント

  • 家の前が川
  • 一軒家(2階建て)
  • 木造
  • 周囲は密集した住宅地。飲食店はなし

 

出現率

  • 5匹/年

今回紹介する中で最も出現率が高い環境となります。

1階と2階で出現頻度は7:3といったところ。ワースト1はキッチン。酷い時はひと夏で3匹ほどキッチンに出てきます。

次いでお風呂とトイレ。やはり水回りが多いですね。

 

2階は洋室が2部屋と和室が1部屋ありますが、唯一僕の部屋である洋室では見かけたことがありません。そんな綺麗でもないんですが。食べ物を持ち込まないことが大きなポイントなのかも。

 

おそらくここまで出現率が高いことの原因は家の前が川であることだと思われます。

ヘビやカニ、亀なんかも見かけますし、食べ物が豊富なんでしょうね。ゴキブリにとっても快適な環境なのでしょう。

 

環境2:大学寮

ポイント

  • 山奥
  • 7階
  • 周囲は森のみ

 

出現率

  • 0匹/年

僕の初めての独り暮らしの舞台です。

山の上のさらに7階。森に囲まれているのでゴキブリも多そうですが、やはり高さは正義。2年住んで1度も見かけたことがありませんでした。網戸のない窓が開け放しにされているにも関わらず、です。

このことから、高階層がいかにゴキブリ対策に有利であるかが分かります。

 

ただし、ハトが廊下に巣食っていたことはありました

 

夏休みで実家に帰ってて、1ヶ月ぶりに寮に戻ったら室内にハトが2羽居座ってて驚愕した

 

環境3:下宿

ポイント

  • 山のふもと
  • 2階建てマンションの1階
  • 少し離れたところに飲食店あり
  • 鉄筋コンクリート

 

出現率

  • 2匹/年

山奥ほどではありませんが、同じく田舎の下宿先です。

今回紹介する中では実家に次いでゴキブリが多い環境です。

 

ちなみに、家の前にはシカが現れます

1階+自然に囲まれているという2大条件が揃ってしまっているので、ゴキブリが出てくるのは必然だったと言えるでしょう。

鉄筋コンクリートであるかどうかはそこまで重要な要素ではないのかもしれません。

 

飲食店に関しては100mほど離れた先にあるのですが、こちらの影響は余りなさそうな気もします。いつ営業してるのかよく分からない店だったし

 

環境4:下宿(雪国)

ポイント

  • 特に自然のない住宅地
  • 少し離れた場所にスーパーがあるが、飲食店はない
  • 鉄筋コンクリート2階建てマンションの2階

 

出現率

  • 1匹/年

雪国で2階、自然もなし。なかなか好条件だったので期待していたのですが普通に遭遇しました。残念。

最近は北海道でも温暖化の影響でゴキブリが見られるそうですね。嫌な時代になったものです。

 

とはいえ、他の住環境に比べれば比較的遭遇率が低かったので可もなく不可もなくと言ったところ。

 

環境5:下宿(結婚後)

ポイント

  • 隣に居酒屋あり
  • 自然は特になし
  • 鉄筋コンクリート3階建ての3階

 

出現率

  • 0.5匹/年

今も住んでいる場所になります。隣だけでなく、少し歩けば飲食店やコンビニ、大型の商業施設などが揃っているのでゴキブリは多そうです。

というか、実際ゴミ捨て場やベランダなどでよく見かけます

 

しかし、幸い家の中には余り侵入されていません。3階だというところもポイントなのかもしれません。

 

外で見るやつらと家の中で見るやつらの怖さの差は異常

 

住環境のポイントまとめ

以上のことから、僕の経験則で有効な対策順に並べると

  1. 高階層に住む
  2. 森や川を避ける
  3. 飲食店を避ける

となります。とにかく高階層はゴキブリ対策に有利!(もちろん、絶対ではありません)

川と森に関しては、実家と山のふもとの下宿先で影響が大きいと感じたので、避けるべきだと思います。

飲食店に関してはかなり影響は大きいと思うのですが、個人的にはそこまで悪影響を受けていない気がするので順位を下げました。

 

また、鉄筋コンクリートかどうかは正直違いが実感できていません。ゴキブリ対策を考えて部屋を探す場合、他の条件より優先度は下げて、同じ条件で木造と鉄筋コンクリートがあるなら鉄筋コンクリートを優先してみる、という程度で良いのではないでしょうか。

 

さいごに

部屋の中で見つけてしまったら、仕留めるまで寝れないんですよねえ・・・。どうかこの夏は見かけずに過ごせますように!

 

ちなみに、新聞紙を丸めて戦う派です

 

以上!

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