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ゼルダ好きな人におすすめ!PS2時代の名作『大神』の面白さを紹介

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ニンテンドースイッチの看板タイトルとなっている『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』

ゼルダシリーズってハズレが少ないのでとにかく安心して買うことができるタイトルだと思うんですが、今回はゼルダシリーズが好きな人なら楽しめるであろうPS2時代の名作『大神』について紹介します。

 

大神とは

カプコンから出されているゲームソフトです。原作がPS2で出された後、WiiやPS3への移植もされています。

CAPCOM:大神シリーズ 公式サイト

 

通常版の売上が14万本ということで、大ヒットしたというわけではありませんが、そこそこの売上。しかし残念ながら、ライトユーザーに対する知名度はほとんどない作品というのが実情ではないでしょうか。

大神 (ゲーム) - Wikipedia

 

でも、実際にプレイした身としては「ゼルダ好きな人なら、きっと好きになれるのにもったいないなー」と思います。

以下、大神の魅力について語らせてください。

 

ゲーム概要

ジャンルが「ネイチャーアドベンチャー」と題されていますが、つまりゼルダと同じ謎解きアクションゲーム。

「筆しらべ」という独特なワザを使って謎を解いたり、敵と戦ったりしていきます。

筆しらべについて簡単に説明すると、PS2のコントローラーについているスティックで特定の模様を描くことで色んなワザを出すことができるというもの。

 

例を挙げると

  • 「一の字」で発動する「一閃」(斬撃)
  • 「マル書いてちょん」で発動する「輝弾(てかだま)」(爆弾)
  • 「三の字」で発動する「霧隠」(対象の動きを遅くする)

などなど。謎解きにも戦闘にも活用できるワザがこの他にも豊富にあるので、ただのゴリ押しではなく、一工夫加えた立ち回りが求められます。

この辺りがまさにゼルダの魅力と重なるんですよね。

 

また、ゼルダとの大きな違いは、水墨画で書かれたような純和風の世界観であること。「美しい」という表現がぴったりな雰囲気です。

 

登場キャラクターとストーリー

主人公はちょっととぼけた狼(アマテラス大神)作中では一切喋りませんが、いつも一緒の相方「イッスン」がムードメーカーになってくれているので、作品全体はコミカルなテイストになっています。

 

正直、悲しいことに僕も大人になってからは余りに熱い展開のストーリーだとちょっと付いていけないことがあるんですが、その点大神のストーリーは適度にコミカル、かつカッコいいところはカッコよく決まっているので、大人でも楽しめる内容になっていると思います。

 

また、上で挙げた筆しらべを伝授してくれる「十二支」や南総里見八犬伝をモチーフにした「八犬士」(みんな犬)「ヤマタノオロチ」「九尾の狐」「舌切りすずめ」など、日本でお馴染みの神話や伝承にちなんだネタが多くちりばめられていて楽しいです。

 

ちょっとメタっぽいやり取りも好き

 

個人的に好きなシーンは

  • イベントでミスした時全般の夢落ちネタ
  • 舌切りすずめのホラー具合
  • 物語終盤の「双魔神」戦

面白さとカッコよさのバランスがたまりません。特に双魔神戦は息をつかせないぐらいの怒涛の展開でついつい時間を忘れて遊んでしまいました。

 

サブイベントの多さ

ゼルダも本編と関係ないミニゲームや、レアアイテムを手に入れるためのサブイベントが充実していますよね。僕はコッコ関係のイベントが好きです。

大神もその点は抜かりなくて、釣りやレース、もぐら叩きなど、難易度高めでいくつかミニゲームが準備されています。

 

完全にクリアしようと思うとかなりやり込みが必要になるので、遊びごたえは十分です。

 

モンハンとのコラボ

本作とは関係ありませんが、モンハンダブルクロスのダウンロードクエストで大神とのコラボがされています。

darksouls2.blog.jp

 

ちょうど今モンハンを進めているのでこのクエストもクリアしてみました。オトモの見た目をアマテラスと同じにできるオトモ装備が作れるようになってますね。

コラボネタは余り好きではないんですが、大神には特別な思い入れがあるのでちょっと嬉しいです。

 

旧作の良さ

10年以上も前の旧作をなぜ今更?という感じですが、PS~PS2時代は個人的にゲームの黄金期だったので、忘れられない作品が多いんです。

実際、我が家では未だにPS2が現役で、今も楽しませてもらってます。

 

これからも定期的に旧作について語るかもしれません。

 

以上!

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