最近よく夢を見ます。
文章化するのも難しい脈絡のないものばかりですが、先日ちょっとインパクトのある夢を見ました。
夢で告白
夢の舞台は自分自身の高校時代。
実在したクラスメートに告白しているシーンでした。当時特に好きな人でもなかったので「なんでこの人?」と違和感がありましたが、それより問題は以下のやり取り。
好きです。付き合ってください。
白身だけで黄身がない卵みたいだから、ごめん
そっか・・・
いやいや、ちょっと待って。どういうこと?
フラれたのは分かる。問題は理由。夢の中の僕ももうちょっと喰らいつけよ!理由が意味不明すぎて目が覚めてからも気になって仕方ない!
考察
なんだか意味深な夢だったので、もしかしたら現実で僕がモテない理由をこの夢が教えようとしてくれていたのかもしれません。
せっかくなので「この白身だけで黄身がない卵のような」という表現の意味を無駄に考えてみたいと思います。
中身がない
一番まっとうなところで言うと、やはり中身がないということでしょうか。ゆで卵の卵黄があるはずの部分が空洞になってしまっていたらそれはもう残念な気分になるように、人間も見かけだけで中身が無いような人とはお付き合いしたくないという気持ちはよく分かります。
しかし、中身がないと言われるのは下手な悪口よりよほど傷つきますね。これは辛い。
純粋すぎる
黄身がないということは白一色。純白。つまり、穢れを知らない真っ白な子どもの心を表現した比喩だと考えることができます。
それを理由にフラれたということは、もっと「大人な人がいい」という表現をオブラートに包んだ彼女なりの優しさだったのかもしれません。
「大人な人」ってどういうことだろう。余裕があるってことかな?
死んでいる
卵は命の源です。黄身がないということは、生命が欠如しているという捉え方もできなくはありません。
つまり、「実はあなたはもう死んでいるからお付き合いはできない」と断られたということはないでしょうか。そりゃあ幽霊とはお付き合いできなくて当然です。夢の中だからこそあり得る設定ですね。これが理由なら僕の性格に難があってフラれたとは限らないので、ある意味一番嬉しいかもしれません。
自分が死んだことに気付いていない系の物語は好きです。
さいごに
なるべく相手を傷付けずに告白を断るのって、精神を削られますよね。
まあ、そんな経験今までないけどね
以上!