家族や恋人とスケジュールを共有できるアプリにTimeTreeというものがあります。
僕が1年半使い続けて感じているメリットは大きく以下の4つ
- 予定が立てやすくなる
- 備忘録効果アップ
- 話のネタになる
- リマインダー効果
単純にスケジュールを共有する以上のメリットがあると思うので、詳しく紹介していきます。
TimeTree導入のメリット4つ
予定が立てやすくなる
スケジュールを共有する最大のポイントはここですよね。
例えば有休を取ろうとする時、カレンダー上で家族の予定が入力されていれば、全員で休みを合わせるような日程選びが効率よくできます。
あとは、僕は子どもがいないのでただのイメージですけど、もし子どもにも予定を入れてもらえたら「晩御飯が要る・要らない」といった判断に困ることを減らせそうだと思っているんですが、どうでしょう?
備忘録効果アップ
自分の過去のスケジュール表を見るだけでも備忘録としての効果はあるんですが、家族や恋人とスケジュールを共有することでより強力な備忘録として活用できます。
というのも、
「この日は嫁が実家に帰ってた日か。ああ、だから僕は1人でちょっと美味いものを食べに出掛けたんだったな」
といった具合に、他人の予定が自分の記憶を掘り起こすきっかけとなることがあるからです。
「あの時何してたんだっけ?」というモヤモヤ感を軽減できるのでおすすめです。
話のネタになる
家族や恋人が「北海道へ出張」「同窓会」といったスケジュールを入力していると、ちょっと気になりますよね。
そこから話のきっかけを作ることができます。
リマインダー効果
実はこれが一番おすすめしたいポイント。
家族や恋人とスケジュールを共有することで
「そういえば明日、飲み会の日だったよね?」
といった風に確認してもらえる機会が増えるので、リマインダーとしての効果を得ることが可能です。
過去に何度かこれで忘れていた予定に気付いて、助けられたことがあります。
最近はリマインダー機能が付いたTODOリストなどの便利なアプリもありますが、自分自身で設定したリマインダーに加えて、他人からのリマインドがかかるような環境を作ることができるので、やり忘れ防止に繋がります。
これはTimeTreeを実際に使う前は思いもよらなかった副次効果でしたね。
この効果だけでも導入の価値ありです。
TimeTree導入のデメリット
一方、デメリットについて。
当然ですが、スケジュールを入力する習慣をつけなければいけないので、メンバー内にその辺りが苦手な人がいると成り立ちません。
自分1人が入力するよう意識するのはどうとでもできますが、他人に強要することはできないですからね。
TimeTree自体のデメリットと言うよりは、複数人で何かをしようとするとどうしても温度差が生じると思うので、こればかりはどうしようもないことかもしれません。
実際の使い方イメージ
参考までに、実際のスケジュール管理画面のイメージです。
僕の場合、嫁と2人でスケジュールの共有を続けて1年半。
お互い良い感じに習慣化できています。
簡単に画面の見方や機能を説明すると
- 文字色で誰の予定かが区別できる。
- 終日の予定には背景色がつく。
- 背景色のない予定は時間指定のスケジュール。
- 「毎月の月末」のような定期予定を設定することも可能(上の画像だと「家賃振込」が該当)
僕はそこまでいじっていませんが、他にもカスタマイズ機能があるようです。
また、現在使っているカレンダーに後から人を追加することも可能なので、柔軟に対応することができます。
エラーの対処法
iphoneユーザーに対してカレンダーへの招待をしようとして上手くいかなかったので、以下で対応方法をまとめています。
招待が上手くいかない人の参考になれば。
iphoneでTimeTreeのカレンダー招待に参加できない場合の対処法
さいごに
もし、家族や恋人とのスケジュール調整に思うところがあればTimeTreeの導入に一考の余地があると思います。
上述したメリットのどれか1つにでも惹かれたなら、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
改めて見直すと、ほとんどプライベートの予定が入ってないなあ・・・
以上!