最近のゲームって、スマホゲームは当然として、家庭用ゲームでもどこかしらオンラインの要素を含んでいますよね。
もちろん、オンライン要素があってもソロで楽しめるような工夫も沢山されていて、ゲーム業界のメーカーさんにはただただ頭が下がる思いです。
ただ、欲を言うならこのオンライン要素、もうちょっと改善してほしいなー、と思う点があるので、今回はその要望についてお話させてください。
どうでもいいですが、冒頭のくだりでコンシューマーゲームって言葉を使おうとしたんですけど、これってスマホのゲームも包括する言葉なんですね。知らなかった。
Wikipediaさんも「よく誤用されている」って言ってます。
はい、ここから本題!
昔の偉い人(完全体セル)は言った
「いいぞ孫悟空!これだ!闘いはこうやって ある程度実力が近くなくては 面白くない」
ドラゴンボール ジャンプコミックス34巻
とは、セルゲームにおいて悟空と対峙した完全体セルのセリフです。
なんのひねりもなくて恐縮ですが、今回のテーマであるゲームのオンライン要素において、僕の言いたいことはこのセリフそのままです。
オンラインと言えば対戦!
そう、まさにこの完全体セルの言う通りだと思うんです。
そりゃあ全国レベルで見たら自分よりレベルの高いゲーマーの方が圧倒的に多いわけで、成す術もなくボコられることは茶飯事です。
と思いきや、中には小さい子どもがプレイしているのか、余りにも手応えがなさすぎて拍子抜けすることもあります。
そんな状況じゃ楽しめない!
ゲームの醍醐味
ゲームって、ユーザーが頑張ればギリギリクリアできるような絶妙なラインで作られていて、達成感を得やすい構造になっている娯楽です。
(例外はありますが)
ところが、メーカーが難易度を調節できるストーリーモード(という表現が適切か分かりませんが)に対して、対人戦の難易度はメーカーが干渉できない領域です。
ゲーム内のCPUとは比べ物にならないようなバケモノがゴロゴロしている対人戦、気軽に楽しむにはハードルが高すぎる!
完全体のセルだって、ガチギレした悟飯を相手にしても楽しくないし、ミスターサタンを相手にしたって楽しくないのです。
相手が悟空だからこそ、楽しめる!
これ、大事。
メーカーさんへの要望
ということで、実力が拮抗した相手と高確率でマッチングできるようなアルゴリズムが進歩していけば嬉しいですね。
現在でもランク分けとか、勝率とか、多くの要素を絡めてマッチングの質を高めようとしてくれている試みは感じられるのですが、まだまだその精度には改善の余地があるのかな、と。
僕のようにプレイスキルに自信がないライトユーザーはオンライン要素に委縮してしまう部分があると思うので、この辺りが改善されていくと裾野が広がるかも?
さいごに
消費者って、技術云々関係なしに思ったままゲームへの要望言えてしまうから勝手なもんですよね。
ちなみに、最強なのは気心のしれた友達と一緒にオンラインを楽しむことだと思います。
まあ、でも世の中そんな友達いない人が大半だからオンライン要素が持て囃されるんだよね・・・?
そうだよね?
以上!
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