自らは働かず、女性を自分の性的魅力や権力などで惹きつけて経済的に女性に頼る、あるいは女性を人材供出して収入源とする男性のこと。
「ヒモ」
情けない男の代名詞みたいな形で使われることが多いですが、僕はそうは思いません。
ヒモになり得るポテンシャルを持っていることは立派な才能です。
そこで、今回はヒモになるための心得を考えてみたいと思います。
が、それ以上に今、望まずにヒモという生き方をしている人々に向けて叫びたい。
それは才能だから自信を持ってほしい!
ヒモが才能だと言える理由
ヒモが才能だと言い切る理由は何なのか?
以下を比較してみてください。
- 自分で月収100万を稼ぐ男
- 月100万円出してもらってヒモとして生きる男
前者も簡単な話ではありませんが、後者になるよりははるかに簡単なはずです。
1つ重要なポイントですが、ヒモとして生きる場合、養う側にもこの人を養うことができて幸せだという気持ちを与える必要があります。
これ、なかなか難しいですよ。
親ならいざ知らず、所詮は他人である1女性が喜んで自分を養ってくれるなんて、才能がなければできません。
ヒモの心得
では、どうすれば相手にこの人を養いたい!と思わせることができるでしょうか?
大事なのは受取上手になること、です。
では、受取上手になるとはどういうことか?
以下、例を挙げてみます。
付き合っている恋人に何かプレゼントをあげたとします。次の反応のうち、プレゼントした側が嬉しくなるのはどちらだと思いますか?
A「え、こんな高い物もらっていいの?なんか悪いよ・・・」
B「え、こんな高い物もらっていいの?嬉しい、ありがとう!」
文字だけで書くと少し弱いですが、断然Bのような反応をもらえた方が嬉しくなりませんか?
「もらってしまって申し訳ない」なんて言われると、あげた側としてはガッカリするはずです。
つまり、受取ることに罪悪感を覚えない
これが受取上手の心得です。
もらった方も嬉しい、あげた方も嬉しい。まさにWin-Winの理想形と言っていい。
ヒモになるということは、これを自然な形で実践し、養う側を精神的に満たす必要があるということを理解しておく必要があります。
ヒモのリスク
一見すると気楽に思えるヒモの生活ですが、リスクについても考えておかなければなりません。
例えば、こんなリスク。
- 養ってくれている相手に見限られた場合
- 養ってくれている相手が何らかの理由で稼げなくなってしまった場合
当然、相手に見限られるリスクは常に考えておかなければなりません。
自分の生活費を全て出してもらっている場合、自分の生活の全てが相手の采配1つで消し飛んでしまう可能性があるわけです。これ、すごく恐ろしいことだと思いませんか?
ではどうしたら良いのか?
ヒモをしながらでも稼げる力を蓄えておくことです。
いざ養ってもらえなくなった時にすぐにでも就職できる準備をしておくとか、あるいは養ってもらえているうちに少しずつ稼げるような仕組みを作り始めておくとか。
また、養ってくれている相手が怪我や病気で稼げなくなってしまうなどのリスクも無視できません。
が、これは自分で稼いでる場合でも避けられないリスクですよね。
ヒモとして生きることに特有のリスクではありませんので割愛します。
いずれにせよ、他人に財布を握られているということに対するリスクヘッジは重要です。
ヒモに対する世間の目
ヒモに対する世間の目は決して優しくないと思います。
が、養う側もこの人を養えて幸せ。
養われる側も気楽に生きることができて幸せ。
こんな関係を周囲に批判される筋合いはありません。
やむを得ない事情でヒモとして生活するしかない人たちは是非引け目に感じるのを辞めて、受取り上手になってほしいと切に願います。
最後に
すごい女性を敵に回しそうな記事になってしまった。
以上!
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