先日、マウスのホイール部分が壊れてしまったので、新調しました。
正直マウスなんて使えればなんでもいいと思っていたのですが、カタログを観ていると今まで使ったことのないタイプのマウスを使ってみたくなったので、今回はその感想を綴ります。
なお、新調前は2005年販売開始のモデル。新調後は2013年販売開始のモデルです。8年分の差を感じていただければ幸いです。
新調前のマウス
こちらが今まで使い続けてきたマウス。
- メーカー:ELECOM
- 型番:M-M1UP2RWH
- 発売:2005年夏
なんの変哲もない有線のマウスです。やや小型で手の平だと少し余るぐらい。確か2年以上は使っているはずなので、耐久性はそれなりです。
今回はマウスホイールの部分の感度が悪くなってしまったので買い替えに至りました。
新調後のマウス
- メーカー:Logicool
- 型番:M570
- 発売:2013年夏
既にちょっと古いモデルではありますが、M-M1UP2RWHからすると8年後のモデルとなるので、僕の中では大幅にグレードアップしたと言えます。
今までトラックボールや左右非対称型のマウスを使う機会がなかったので、試してみたくなって買ってみました。
使い勝手が全然違うので慣れるまで少し時間はかかりそうですが、それでもなかなか快適です。
M570概要
ついでに新しいマウスの概要についてもさらっと触れておきます。
中身は超絶シンプル。取扱説明書と呼ぶのもはばかられるぐらいのペラペラの紙(右下)で簡単な使い方が記されています。
実際、これで十分なぐらい導入も簡単で、レシーバーをUSBポートに挿した瞬間マウスと連動できました。特に手動でのインストール操作が必要ということもありません。
あとは保証書とマウス本体が入っているぐらい。
単三乾電池が1本付属していました。
1本で最大18ヶ月持続するそうです。
8年の進化を比較
並べてみるとこんな感じです。
マウスの進化って、PC本体の進化と比べるとすごい地味だと思うんですけど、それでもやはり快適さを追求して進化しているということは感じ取ることができました。
以下、大きな違いを比較してみると
トラックボール
好みの問題もあるかもしれませんが、僕はトラックボールが気に入りました。
特にマウスを置くスペースが小さい場合、マウス本体を動かして操作するのは結構なストレスになるんですよね。今回、ご覧の通りマウスのサイズが2倍近くになったんですが、トラックボールの効果でマウスを動かす必要がなくなったので、狭いスペースでも全く気にならなくなったのが嬉しかったです。
有線と無線
有線のマウスもまた狭いスペースで邪魔になります。変なところで線が折れ曲がってマウスがつっかえたりすると、とにかく不快。
これも無線のおかげで解消されました。
が、個人的には乾電池って動作するのって余り好きじゃないんですよね。乾電池って買い溜めしておくと古くなって液漏れするのが怖いですし、かと言って必要な時に買おうとすると、肝心な時にマウスが動かなくなって困ることがある。
なので、トータルで見ると実は有線の方が好き。トラックボールだとマウスが線に引っ掛かって動作を邪魔される心配もいりませんしね。
ブラウザバックボタン
ここまで全く触れませんでしたが、新しいマウスにはブラウザの戻るボタンと進むボタンもついています。
自宅でPCを触る時はほぼインターネットの閲覧しかしないので、このボタンも活躍しそうです。
特にマウスの設定をしなくても、デフォルトのままで戻るボタンと進むボタンになっているので手間がかからなくて良かったです。
M570の問題点
また、新しいマウスでちょっと気になる点が1つ。
それは、ずっとマウスの上に手を置いていると熱を持ってくるという点。別にマウスが発熱しているとかそういうわけではないんですが、手の平の熱が逃げて行かないという感じ。
ただ、これは僕の体温が高いせいかもしれません。人よりちょっと体の表面が熱を持ちやすいので・・・
それを除けば、特に不満はありませんでした。
さいごに
なんでもかんでも「とりあえず使えればいい」だけじゃ感動は生まれない
以上!