耳の中に舌を突っ込んだこと、あるでしょうか。
いや、もちろん自分のじゃないですよ?
シチュエーションは察していただければ・・・。
昔これでひどい目に遭ったので、注意喚起の意味も込めて書きたいと思います。
電流はしる、耳の穴・・・!
正拳突き!
ほわあああああああああああああああ!
すみません、オブラートに包むためにこれ以上の表現が思い浮かばず・・・。
ともあれ、一時期正拳突きを連発で喰らっていた時があったんです。
あの病みつきになりそうな攻撃に当時は完全に憑りつかれてしまっていました。
その後、とんでもなく後悔することになるとも知らず。
地獄の苦しみ
結論から言うと、それからしばらくして耳の中にカビが生えました。
ご存知の通り、カビは高温多湿な場所を好みます。
人間の体の中だと耳の穴は繁殖にうってつけの環境となります。
何がやっかいかというと、
- カビが肌を荒らす
- 耳だれが出る
- 耳の中がぐちゃぐちゃになる
- さらにカビが繁殖する
- 再び1へ戻る
という地獄の無限ループが成立することです。
僕の場合、カビで完全に耳が塞がってしまいました。
片耳だけで済んだのは不幸中の幸いですが、ただでさえ難聴持ちなのに、片耳が塞がるとさらに音が聞こえません。
痛い・かゆい・聞こえない
という三重苦にただ悶えるばかりで、まともに日常生活を送ることができない状態でした。
長期にわたる治療
カビのしぶとさは誰もが知るところだと思います。
家の中でも水回りのカビとか、綺麗に取り除いたように見えても内部にカビが残っていたりして、放っておくとすぐに復活してきますよね。
耳の中でも全く同じです。
耳鼻科に行くと、吸引をしたり、水で洗浄したりして大方のカビを取り除いてはくれますが、それだけではまたすぐにカビが繁殖してきます。
抗菌性の塗り薬や飲み薬を併用して、カビを根絶やしにするまで根気よく治療を続ける必要があります。
痛みやかゆみはなかなか収まらず、当然手で触ることも禁止なのでずいぶんと長いこと苦しい日々を送りました。
二度と再発したくありません。
現在はもうカビに苦しめられることはなくなりましたが、この後遺症なのか、耳の中が炎症を起こしやすい体質になってしまっています。
その後の細々とした治療の様子を以下の記事で書いているので、併せて読んでみてください。
耳の中に舌を入れる危険性
おそらくですが、口腔内に常駐している菌って、人によって違うんだと思います。
親の唾液を口の中に入れないような環境で育つと、虫歯に全くならない人がいるというのは有名な話ですよね。
つまり、虫歯菌が口腔内にいる人といない人がいるということ。
虫歯菌はあくまで例え話ですが、僕がこんな目にあったのも舌についていた菌がよくなかったのではないかな、と。
まあ、他にも事後処理の方法とか色々問題はあったんでしょうけど、とにかく僕が伝えたいのは汚い舌を耳に突っ込むのは危険だよ!ということです。
綺麗な舌とかあるの?とか
耳の中ってどうやって洗うの?とか
色々ツッコミたいことはあるんですが、僕みたいに地獄を見るリスクを負いたくなければ、そもそも耳に舌を突っ込むこと自体やめることをおすすめします。
さいごに
なんで耳ってあんなに敏感なんだろう
以上!
▼やらかした系関連記事▼