わずか10年余りで劇的な進化を遂げてきた携帯電話。
15年前となると、スマホと言う概念すらありませんでしたよね。
僕の歴代の携帯電話とともに携帯電話・スマホ15年の歴史を振返ってみたいと思います。
A1301S
- 発売時期:2003年春
- メーカー:ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
僕が初めて手にした携帯電話です。
当時、高校生。まだ持っていない人の方が多数派だったように記憶しています。
後程紹介するLGL22(5.2インチディスプレイ)と比べると、画面サイズの小ささが際立ちます。
でも、当時はこれで十分だったんですよね。
ピコピコ音しか鳴らない着メロも、画質の荒い画像も、ろくに機能しないカメラも、初めて携帯電話を手にした僕を感動させるには十分でした。
パケット代の概念を理解しておらず、月に7万円も使ってしまう大惨事になったのも今では良い思い出です。
また、デザイン的には後のガラケーと比べても結構気に入っていて、
十字キーの部分のクルクルするやつとか、青い部分が着せ替えられるようになってたりとか、なかなか洗練されていたように思います。
この頃はアンテナが伸ばせるようになっていましたね!
W11K
- 発売時期:2003年冬
- メーカー:京セラ
初のCDMA 1X WIN端末と言うことで、すぐに乗り換え。
パケット代定額が初めて導入されました。
A1301Sで月7万円のパケット代を使ってしまった後使うのを抑えるようにしていましたが、すっかり携帯電話での通信の魅力に取りつかれてしまっていたので即決でした。
ただ、デザイン的には歴代の携帯中でもワーストで、やたらゴツくて手に馴染まないし、指紋は目立つしでどうにも好きになれませんでした。
W31SA
- 発売時期:2005年春
- メーカー:三洋電機
折り畳み式じゃないガラケーです。はじめは違和感がありましたが、意外と使いやすい。
スライドさせることでボタンが出てきます。
W11Kが好きになれなかった分、使いやすい端末のように感じていたと思いますが、実は余り印象に残っていません。
ストラップすげぇな・・・
SH006
- 発売時期:2010年春
- メーカー:シャープ
もうここまでくるとガラケーとしては1つの完成形になっていますね。
デザインも申し分ありません。
とにかくボロボロ。
中央部分が真っ二つに折れかけています。
塗装も剥げまくり。
充電器の接続部分もちゃんと蓋があったはずですが、見るも無残な姿に。
それだけ愛用していたということでしょう。
お疲れ様でした。
ISW11HT
- 発売時期:2011年春
- メーカー:HTC
ここからスマホ。
本当はSH006の後にもう一台ガラケーを使っていて、それとの2台持ちで使っていたのがこのISW11HT
最初期のスマホで散見された不具合が一通り落ち着いた後の端末という印象。
今思えば、ポケットWi-Fiと、コイツとガラケーとで端末を3台も持ち歩くのは邪魔で仕方なかったです。
本当はもっと薄い端末なんですが、どうしてもバッテリー持ちの悪さに耐えられず、別売りの大容量バッテリーを使っていたために分厚くなっています。
結構重かったですね。
どうでもいいけど、汚いな!
LGL22
- 発売時期:2013年秋
- メーカー:LGエレクトロニクス
つい最近まで使っていた端末です。
上のISW11HTと比べて、かなり画面が綺麗になっていたので感動しました。
機能全般を見ても特に不満はなく、もうここまでくればこれ以上のスペック向上はなくてもいいんじゃないかと思えたぐらいです。
改めて10年前のA1301Sの時代と比べると、とんでもない進化を遂げたものです。
内部メモリ4MB→32GBですからね。
さいごに
思えば、携帯なんて特に興味はなかったのに高校生の時に欲しくなったきっかけは、当時好きだった子に「携帯あれば連絡先教えるよ」と言われたからでした。
まあ、この出来事がなくても遅かれ早かれ手に入れていたのでしょうが、なんとも恥ずかしい理由です。
最近はスマホでできることがかなり増えていますから、初めて手に入れる理由も多様化しているんでしょうね。
ちなみに、現在はiphone7を使っています。
LGL22も良かったのですが、5.2インチがちょっと僕の手には大きかったので、4.7インチのiphone7は持ちやすくて快適です。
大画面化の流れもいいですが、片手で手軽に使えるサイズ感のラインナップはぜひ維持してほしい!
以上!