格安切符を買うなら金券ショップがメジャーですが、営業時間が限られていたり、人を介して購入する煩わしさもあったりしますよね。
その点、自動販売機は手軽さの面で圧倒的に優れています。今回は阪神今津駅前にある阪神電車の格安切符を販売している自動販売機(2つ)の場所と料金についてまとめます。
どちらで買うかによって一部値段に差があるので参考にしてみてください。
阪神今津駅前の格安切符自動販売機の場所
まず、阪神今津駅前にある格安切符の自動販売機2つの場所について確認していきます。
たばこ屋さんの前の格安切符自動販売機
出典:Google マップ
↑ 1つ目の格安切符の自動販売機はこの辺りにあるたばこ屋さんの前に設置されています。飲料やたばこの自動販売機に紛れているためぱっと見で気付きにくいですが、黄緑色の機体が目印。
↑実際に写真を撮ってきました。
たこ焼き屋さんの隣の格安切符自動販売機
出典:Google マップ
↑2つ目の格安切符自動販売機はだいたいこの辺り。たこ焼きさんの左隣に設置されています。
こちらはオレンジの機体でかなり目立つのでまず見逃すことはないでしょう。
↑実際の写真はこんな感じ
阪神今津駅前の格安切符自動販売機の料金情報
さて、ここからが重要です。こんなに近くに設置されている2台の格安切符の自動販売機ですが、購入する区間によっては値段に差があります。
結論から言うとオレンジ色の自動販売機で買った方がお得なのですが、オレンジ色の自動販売機はなぜか190円区間が販売されていないという欠点も持っています。
以下、どの区間を買う場合はどちらで買えばいいかという情報についてまとめていきます。
140円区間
- 普通きっぷ:どちらも130円
- 時差きっぷ:オレンジが120円、黄緑が130円
- 土休日きっぷ:オレンジが110円、黄緑が120円
時差きっぷと土休日きっぷを買う場合はオレンジ色の自動販売機から買った方が安くなります。
190円区間
オレンジ色の自動販売機ではなぜか190円区間の切符が販売されていません。
よって、以下黄緑色の自動販売機の情報のみ。
- 普通きっぷ:180円
- 時差きっぷ:170円
- 土休日きっぷ:160円
240円区間
- 普通きっぷ:どちらも230円
- 時差きっぷ:どちらも220円
- 土休日きっぷ:どちらも210円
240円区間はどちらの自動販売機で買っても値段が変わりません。
270円区間
- 普通きっぷ:どちらも260円
- 時差きっぷ:どちらも250円
- 土休日きっぷ:オレンジが230円、黄緑が240円
土休日きっぷのみオレンジ色の自動販売機の方が10円安くなっています。よく使われるであろう梅田や三宮がこの270円区間なので、たかが10円ではありますが重要なポイントと言えそうですね。
360円区間
- 普通きっぷ:どちらも350円
- 時差きっぷ:オレンジが330円、黄緑が340円
- 土休日きっぷ:オレンジが320円、黄緑が330円
140円区間と同様、時差きっぷと土休日きっぷでオレンジ色の自動販売機の方が安くなっています。
阪神西宮駅前の格安切符の自動販売機と比較
ところで、以前今津駅の隣の阪神西宮駅前に設置されている格安切符自動販売機についても料金情報を調べた記事「阪神西宮駅にある格安切符の自動販売機の場所と料金情報まとめ」を書きました。
西宮駅にもよく似たオレンジ色の自動販売機が設置されていますが、実は全てにおいて今津駅の自動販売機より西宮駅の自動販売機の方がお得です。
その理由は以下の2点。
- 今津駅のオレンジ色の自動販売機と比べて360円区間の土休日きっぷがさらに10円安い(他は同じ)
- 190円区間の切符も販売されている
と、まあ全体的に見ると微々たる差ではありますが、もし西宮駅にも足を運ぶ機会があるならそちらで購入した方がベターです。
まとめ
まとめると、今津駅前には2台の格安切符自動販売機があり、区間によっては販売価格に差があるということですね。
オレンジ色の自動販売機の方が安いということでしたが、このオレンジ色の自動販売機でも最安値ではないことにご注意ください。金券ショップで買えばさらに安く手に入るケースがあることも確認済みです。その辺りについても「阪神西宮駅にある格安切符の自動販売機の場所と料金情報まとめ」で書いているので気になる方は参考までにご覧ください。
なお、さすがに個人で全国に数多くある金券ショップの値段を1つずつ調査するのは無理があるので、時期や場所によって多少の価格差は生じるであろうことはご了承ください。