あなたは月にいくら娯楽にお金を使えるでしょうか?
僕は若いうちから余ったお金をただ貯金するだけなんてもったいないと思ってます。
充実した人生を送るためには娯楽にお金を使うことも大事ではないでしょうか。
若いうちしかできない娯楽って間違いなくあります。
極端な例を挙げるなら世界一周旅行。
そりゃあ80歳になってもやろうと思えばできるでしょうけど、20歳でする世界一周と80歳でする世界一周って20歳の方が感動できると思います。
綺麗な景色も視力が落ちてしまって味わえないかもしれない。
美味しい料理も食欲が落ちてしまって楽しめないかもしれない。
年を取ってから、いくらお金を払っても若い頃と同等の感動は買えません。
貯金も最低限必要ですが、漠然とした将来の不安から貯金に気を取られる余りに、今しかできない経験を逃してしまうのはもったいないと思いませんか?
そこで、今回は20代の人たちが娯楽費に使っている金額について調べてみた結果と、僕自身の実例をまとめていきたいと思います。
20代の娯楽費平均
全国消費実態調査のデータを加工して紹介しているページが分かりやすかったのでご紹介します。
今回のテーマである娯楽費は「教養娯楽」という費目でまとめられています。この調査結果から、月に娯楽に使える金額は2万円程度であることが分かります。
個人的に興味深かったのは1人世代では女性より男性の方が金額が多いという点。女性の方が娯楽にお金を使うイメージがあったのでちょっと意外でした。
あなたは平均と比べてどうですか?
続いて、20代男性に該当する僕の実例をまとめていきます。
20代男性の娯楽費実例
僕の2016年の娯楽費をグラフ化してみました。平均が2万円だとすると、同年代の中ではかなり少ない部類に入るはずです。
以下、詳しく見ていきます。
娯楽費のルール
僕は家計簿歴3年になりますが、家計簿って細かい費目についてのルールは自分で決めるものなんですよね。
僕の場合、娯楽費の他に用いている費目として「交際費」「教育費」というものがあります。
独自ルールとして
- 「小説」を買ったら読書とみなして「教育費」
- 「友達との飲み会」は「交際費」
- 個人的に楽しむゲームは「娯楽費」
線引きが微妙なところではあるんですが、まあ3年も記帳していると「これはこの費目だな」という独自の価値観ができあがっているわけです。
ですので、一般の間隔と少しずれている部分もあるかもしれませんが、上のグラフはここでいう「教育費」と「交際費」は除いたものであることをご了承ください。
娯楽費の中身
では、実際の娯楽費の中身は何なのか?
最も出費が多くなっている7月の中身は
- PS3本体とドラクエヒーローズ2
- 和太鼓教室受講費
- TSUTAYAでの漫画レンタル
ほぼゲーム(PS3)の影響でした。
他に代表的なものは
- 映画
- 猫カフェ
- 大江戸温泉物語の入場料
- 鍾乳洞の入場料
- カラオケ
などです。
どれも単発なので大した出費にはなっていません。
もっと今までにやったことない経験にお金を使ってもいいと思ってます
我が家の娯楽費ルール
ただ、実態としてはもうちょっと出費しています。
というのも、我が家のルールとして家賃や光熱費などは僕が全て払うんですが、その代わり娯楽費の一部は嫁に負担してもらっているからです。
嫁とは財布を別にしているため、僕の財布から出ていない分は家計簿に記録していません。
だからこの年の年末に行ったドラクエミュージアムの入場料も上の娯楽費には含まれていなかったりします。
さいごに
以前光熱費に関する月々の出費についてもまとめました。
【光熱費】2人と1匹暮らしの実例!あなたの光熱費は安い?高い?
個人的には光熱費についてあれこれ考えるより、娯楽費の使い方について考えることの方が圧倒的に重要だと思います。
意識したいのは、今しかできないことに楽しんでお金を使うこと
ただなんとなくで貯金しているお金があるなら、一部を経験に投資することも考えてみてはいかがでしょうか?
以上!