すっかり年末の風物詩となったガキの使いの笑ってはいけないシリーズ。
大学生の時に初めてサークルの仲間と一緒に年を明かした時は笑い過ぎて腹筋がつりそうになっていましたが、あれから10年余り、番組構成を全く変えずにやっていますよね。
数字はそれなりに取れているみたいですが、面白いんでしょうか?
もう飽きたという意見の方が多数だと思いますが、ではなぜ10年以上も続いているのか、勝手に考察します。
世間は「お約束」を求めている
漫画でもそうですが、王道パターンやお約束のような展開って、手垢が付きまくってるにも関わらずなくならないですよね。
確かに、安心して見ていられるという点は大きなメリットだと思います。
ガキの使いの笑ってはいけないシリーズについても
「特に面白くはないけど、これを観てこそ年末を感じることができる!」という人は多いんじゃないでしょうか?
つまり、年末における王道パターン、お約束事を味わうことで安心感を得たいのではないか、と。
でも、ちょっと待ってほしい。
漫画ならいざ知らず、お笑い番組でその観点はどうなんだ?
お笑いと安心感の関係
とはいえ、お笑いの世界でもお決まりのパターンってありますよね。
PPAPをはじめとした一発ネタがまさにそう。
お決まりのパターンを繰り返しています。
でも、一発ネタっていう言葉が示す通り、この手の話って本当に旬が短い。
お笑いの世界ってつくづく定番、お約束、王道パターンとは相性が悪いなあ、と感じます。
笑ってはいけないシリーズについても同じこと。
飽きられているにも関わらず、いつまで王道パターンを貫くんでしょうか。
世代交代は必要
政治の世界でもそうですし、テレビ番組の枠に関してもそうですが、長期にわたって一部の勢力が君臨し続けることってマイナスの影響が大きいと思いませんか?
今回の例で言うなら、笑ってはいけないシリーズが番組の枠を取り続けている限りは新しい企画は生まれないわけです。
去年、10年の節目で企画を辞めるという話を松本さんが出されていましたし、思い切って世代交代してしまえばいいのに!
まあ、言うのは簡単ですが、目先の数字と引き際のタイミングを天秤にかけるのって難しいんでしょうね。
まるで株取引みたいだ。
最後に
と言うわけで、今年はテレビ自体を観ずに過ごしています。
正確には、リッツパーティをした後、嫁がドラクエ8をやっている横でブログ書いて過ごしています。
下手過ぎて笑えるw
こんな年末が好きだ!
皆さん良いお年をお過ごしください。
以上!