「名前に2つの音が入っている」
表現が正しいのか分からないんですが、例えば男性の名前で「健(けん)」というのは1つしか音が含まれていません。ですが、「健一(けんいち)」だと2つの音が含まれています。
この2つの音がある名前だと「あること」で得できるんじゃないかというお話。
特別な呼び名
結論から言うと、名前が2つの音で構成されていることで大切な人にだけ呼ばせる名前を作れるというメリットがあります。
冒頭で挙げた「健一」という名前を例として使わせてもらうと
- 友人の間では「いっちー」
- 家族や恋人との間では「けん君」
といった具合です。
これが「健」という名前だと分けようがありません。
もちろん、「健」と「健一」の間に優劣があるなんて言う気は全くありませんが、せっかく長めの名前を持っているのなら、いっそそれを楽しんでしまうのも良いんじゃないかな、という話です。
実例
実際、僕の名前も2つの音で構成されています。
「健一」の例えだと「健」はともかく「一」という名前の方はなかなかいないと思うんですが、僕の名前は2つの音それぞれが単独で名前にできるような感じになっています。
余り良い例えが思い付きませんが、「将太朗(しょうたろう)」が「将(しょう)」と「太郎(たろう)」でそれぞれ単独の名前になれるようなイメージですね。
こういった名前だとさらに顕著に2通りの呼び方を使い分けることが可能です。
で、実際に振返ってみると、今まで特に意識していなかったんですが、不思議と家族や恋人には下側の音で呼ばれていて、友人や会社の人などからは上側の音で呼ばれるようになっていました。
まさに特別な人からだけ呼ばれる名前が違う状態です。
だからなんだと言う話ですが、あなたも付き合いたての恋人の間で「これからはなんて呼んだらいいかな?」って話し合った甘酸っぱい思い出があったりしないでしょうか。
呼び方1つで自分がちょっと特別な存在になれた気がする優越感と言うのは、大切な青春の1ページだと思うんですよね。
そこで名前に2つの音が入っていて、その人だけの呼ばせ方ができたりするとより一層特別感が増して嬉しかったりするんです。
長い名前のデメリット
全く違う視点の話になりますが、名前に2つの音が入っていると比較的画数が増えるため、名前を書くのが微妙に手間です。
どちらかと言うとここまで見てきた話より、こちらの方が実利的な話なので名前が短い方が総合して得することが多いんじゃないかと思ったりします。
それで羨ましくなることもありますが、その分長い名前にもこんなメリットがあるよ、という話でした。
以上!