「好き避け」という言葉をご存知でしょうか。
本当は相手のことが好きなのに、恥ずかしくて相手のことを意識的に避けてしまう状態のことを言います。
なんとももどかしい話ですよね。
心当たりがあるあなた。
誰も得しないから今すぐやめろ!
好き避けしてたら、他の男に奪われた話
大学時代、ありがたいことに進んで僕のもとに寄ってきてくれる女の子と出会いました。(以下Aちゃん)
外見も性格もかなりタイプの人だったので、僕も内心では大学デビューだぜヒャッハーみたいなノリになってました。
しかし、当時18歳。どーてー拗らせ全盛期だった僕には普通に女の子と話すという行為だけでも余りに刺激が強すぎて、やがてその子が寄ってくると物理的に距離を空けて逃げるということを繰返すようになりました。
なんか書いてて体がかゆい。
黒歴史は未だに量産しているけれども、10年も遡ると同じ黒歴史でも黒さの度合いが違う。
もうこの数行だけで、好き避けがいかにイタイか伝わったのではないでしょうか?
まあ、せっかくなので話を続けます。
共通の友人から「最近かつお君が冷たいって、Aちゃんから相談されてるんだけど?」なんてお説教もくらいましたが、一向に改善する気は起きず。
気が付けばAちゃんは違う男とくっついてしまったのでした。
好き避けは卑屈の一形態である
卑屈がいかに悪かについては、当ブログでも何度か言及しています。
例えば『カンタン!絶対幸せにならない方法』では卑屈と幸せの因果関係について述べています。
この好き避けと言う行為も、まさに卑屈の一形態なのですよね。
害悪でしかありません。
自分が恋愛のチャンスを逃すというのは仕方ないとしても、その卑屈さのせいで相手まで傷付けてしまうというのはタチの悪い話です。
僕の話でいくと、結果的にAちゃんが他の男とくっついたのは良かったとは思いますが、僕の好き避け行為は自分にも相手にも傷を残す愚行の極みでした。
ほんと、幸せから遠ざかるのに卑屈になることほど有効な手段はないですね。
自分を客観視できないから好き避けをしてしまう
冒頭の写真の猫のような雰囲気なら許されることもあるでしょう。
でも、いい大人が寄ってくる女の子からコソコソ逃げ回ってるなんて、傍から見てて気持ち悪くないですか?
もっと冷静に自分を客観視してみろよ!イタすぎるぞ!
あ、ちなみに女の子側の好き避けについてはどうでしょうか。
可愛げがあると言えなくもないですが・・・やっぱりお互い傷つくだけなのでアウトです。
恋愛格差と生涯未婚率の上昇
そりゃあこんな考え方の人がいたら、恋愛格差なんて言葉も造られるわけです。
好き避けなんてしているようでは、それこそ恋愛格差の最下層に位置していると言っていい。
ちなみに、僕はこういった恋愛格差が生涯未婚率の上昇の大きな一因となっていると思っています。
せっかく異性との接点があっても、関りを避けるようならとても結婚どころの話ではないですからね。
参考:『生涯未婚率20%超えの実態を20代男子10人の情報から探ってみる』
好き避けしてしまう人たちの年齢は?
大学生になりたてぐらいの若い人たちなら好き避けをしていてもまだ許せるでしょうか。
でも残念ながら、20代、30代でも結構こういう人いますよ?
ボロクソ書いたけど、僕も割と最近まd・・・
以上!
※※※追記※※※
『あなたが好き避けをすることで失っているチャンスは3つある』では、ちょっと別の視点から好き避けのデメリットを挙げているので、併せてご覧ください。
かつおログに対するご意見はこちらから