折りたたみ傘に求める要素は色々あると思いますが、中でも強風に対する耐性は重視する方が多いと思います。
僕も安い折り畳み傘を買っては強風の日に傘骨をボキボキと折りまくり、ゴミ箱行きを繰返してきたので「これ逆にコスパ悪いのでは?」と思い立ち、丈夫さ重視で折りたたみ傘を買うことにしました。
今回はその中でPLEMO(プレモ)の折りたたみ傘を実際に半年間使ってみた感想をまとめます。
PLEMO(プレモ)の耐強風折りたたみ傘
実際に使っている商品がこちら。楽天にて購入。ビジネス使いもできる無難なデザインです。二度ほど台風が接近中の日に使ってみたのですが、さすがの強風耐性でした。傘骨に問題がないことはもちろん、風にあおられて裏返ったりもしませんでした。丈夫さの割に値段が安いと言うところも嬉しい。
なので実際に買ってみて満足しているのですが、ちょっとそれ以外の面では不満点もあるので以下まとめていきます。
デメリット
僕が感じているデメリットは以下の2つ。
開閉が固い
自動開閉機能のある傘ですが、閉じる時には当然以下の部分を押し込まなければたたむことができません。
これがかたい。両手が自由に使える状態であれば特に問題はないのですが、外出中はなかなかそんな時ばかりではないもの。荷物片手に傘を閉じようとするとちょっと苦戦します。成人男性の僕にとってもそうなので、女性や子どもが扱う場合はさらにもう少し負担になりそう。ここは改善してほしいところですね。
水がしみ込んでくる
以下、買ってから2回目の使用後(15分ほどの外出×2)の写真です。
傘の内側に雨水がしみ込んできている!
さすがにこれはちょっと酷いのでは。それなりに強い雨が降っている日ではありましたが、まだたったの2回しか使ってないのに。
ただ、別にこのことで「PLEMOの傘は使い物にならん」と言いたいわけではありません。たまたま僕が手にした商品が不良品だっただけかもしれませんので。それに、この内側から水が滴ってきて体が濡れたわけではないので被害はありませんでしたしね。
ちなみに、この時の傘を表から見た様子がこちら。
撥水加工が謳われている商品ですし、雨粒の様子を見るにそれなりに水を弾いてくれているように見えます。内側にしみ込むようには見えないんですけどね…。
その後、この状態で半年間特に問題なく使い続けています。日によって内側にしみ込んでくる日とそうでない日の差があるような気がしています。
メリット
ちょっと無視できないデメリットを挙げさせていただきましたが、冒頭で挙げた通り強風耐性のある折りたたみ傘がお手頃な値段で買えるのはやはり魅力的です。
それ以外のメリットについては以下2点
持ち手が握りやすい
安物の折りたたみ傘だと柄の部分がやたら小さかったりしてどのように持つか困ることがありましたが、PLEMOの傘の持ち手は握りやすくなっているので良かったです。僕は手の平が大きめなのでもう1,2cmほど持ち手が縦に長くても良かったかな、と思う気もしますが今のままでも十分です。
質感がサラサラしていて触り心地がいいのもポイント。
丈夫さの割に軽い
丈夫さを追求するとどうしても傘が重くなる傾向にありますが、PLEMOの傘は322gと丈夫な割には標準的な重さに収まっています(決して軽いとは言えませんが)
個人的にはカバンに入れて持ち歩いても余り気にならない重さなので助かっています。
まとめ
以上、PLEMOの折りたたみ傘について簡単にまとめると
- 開閉には少し力がいる
- 商品によっては撥水性に難があるかも
- 強風耐性が魅力
- 持ち手が握りやすい
- 丈夫な割に軽い
- 値段がお手頃
といったところです。
また、このPLEMOの傘を選ぶ過程で調べた折りたたみ傘選びのポイントと、その他の有用な折りたたみ傘の候補については「折りたたみ傘選びのポイントまとめとおすすめの折りたたみ傘3選」でまとめているので参考までに。
次の折りたたみ傘を買う機会には残り2つの候補から選んでPLEMOの傘と比較してみたいと思っています。