一部界隈ですっかりネタにされてしまっているセリフ
「ククク…奴は四天王の中でも最弱…」
あなたは四天王と言われて、どんな作品のどんな登場人物を思い浮かべるでしょうか?
お察しの通り、僕はFF4に出てくる彼らが浮かぶわけですが、今回は四天王とかいう定義が曖昧な謎の役職に関する考察をします。
四天王は実力主義?
まず、四天王が組織のトップであるという事例は僕が知る限りではありません。
大抵四天王を束ねるさらに上位の人間(?)がいるわけです。
であれば、恐らく上に立つ人間が四天王候補を選出しているのでしょう。
もし、四天王が自称だとしたらかなり残念なことになりますからね。
では、四天王は実力主義で選ばれているのか?
と、問われるとこれが難しい。大概主人公たちに一番最初に倒される四天王と、最後の四天王の間には天地ほどの実力差があるわけです。
それこそ冒頭で挙げたセリフが吐かれるお約束展開があるわけです。
ちなみに、ここでいう「実力」は個人の戦闘力と定義しておきます。
この実力差についてはスカル〇リョーネさんとルビ〇ンテさんについても例外ではありません。
何より問題なのは、スカル〇リョーネさんの後に、彼を上回る強さのボス(四天王以外)が山ほど登場するという事実です。
つまり、スカルミリョーネさん(もう伏字めんどい)が実力で四天王に選ばれているとは考えにくいわけですね。
何か他の選出基準があるはずです。
四天王に選ばれる条件
では、実力のないスカルミリョーネさんが四天王に選ばれた理由はなんなのか?
作中では語られていませんので、以下完全に妄想です。
1.カリスマ性があった
つまり、個人としての戦闘力は弱かったが、大量のアンデッド族を統率するだけのカリスマ性があったという可能性です。
僕はこれが一番有力な説だと思ってます。
ワンピースで言うところのバギー的なポジションですよ。
数の力が絶対であることは現実世界でも分かることです。
滅茶苦茶仕事ができる個人よりも、10人の部下を上手く統率して仕事をこなせる人間の方が高い成果を上げることができます。
多数のアンデッドたちを一糸乱れぬ統率力で動かすことができるのなら、彼の制圧力は相当なものであったはずです。
2.上司に気に入られていた
ゴルベーザさんのお気に入りだったから四天王に選ばれた説。
まあ、現実でも仕事ができるできないに関わらず上司に上手く取り入ることで出世することは可能なので、あり得そうではある。
これならルビカンテさんとの圧倒的実力差にも納得。
3.実は選挙制
四天王が上の人間の任命ではなく、組織内の投票による選挙制であったなら?
1.のカリスマ性とも関わってきますし、はたまた賄賂などで不正に票を稼げば個人の実力がなくても四天王の座を勝ち取ることができる・・・かも?
最後に
以上、スカルミリョーネさんがなんで四天王なんだよ!?という疑問にそれっぽい理屈をつけてみました。
ここまで書いておいてなんですが、実はFF4はゼロムスを倒せずに投げ出しました!
(SFC版)
以上!
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