ソシャゲをやっていればコラボイベントという言葉を知らない人はいないと思います。
こういうやつですね。
他にも有名どころで言えばエヴァとかドラゴンボール、ハンターハンターなどが多くのゲームでコラボイベントを実施している印象です。
でも、この手のコラボ嫌いなんですよね・・・
今回はそんなソシャゲの他作品とのコラボ事情についてお話させていただきます。
ソシャゲのコラボイベントが嫌いな理由
世界観が壊れるから。
これに尽きます。
仮にコラボ相手が好きな作品だったとしても、ですよ?
特にキャラデザインが統一されなくなるのが一番嫌です。
お前ら明らかに頭身違うやろ!なんてレベルになると残念な気分になります。
作品間で声優さんがあてがわれてるかどうかが食い違っている場合には、フルボイスのゲームなのにコラボキャラだけボイスがないという状況にもなるし、やっぱり色々無理があるよなあ、と思わずにはいられません。
作品によっては・・・そう、例えばパズドラなんかだと色んな作品とコラボされ過ぎてて、もはやどれがオリジナルキャラでどれがコラボキャラなのか分からない、なんてことも。
良いコラボ
逆に言えば、世界観を壊さないコラボであればすんなり受け入れられます。
星のドラゴンクエスト×ダイの大冒険コラボとか。
元々ダイの大冒険がドラクエのスピンオフのような作品ですから、世界観が合うのは当然と言えば当然ですね。
これぐらい無理のない範囲でのコラボイベントなら歓迎です。
そもそもコラボイベントはユーザー視点に立っていない?
コラボイベントって、ユーザー満足度よりも販促としての側面を前面に押し出している気がしませんか?
であれば、ユーザー側の「世界観が壊れる」といった意見など知ったことではないですよね。
しかも、皮肉なことにある程度パワーを持った作品(=人気作)じゃなければ他作品とのコラボは実施できませんから、面白いゲームほど世界観が統一されていなかったりするもので・・・なんとも残念な話です。
コラボしない作品
一方で、他作品とコラボせずに世界観を守っているゲームもちらほら見かけます。
コラボできないのか、しないのかという違いはさて置き、個人的には頑なに世界観を守り続けるゲームには好感が持てます。
僕がやった中では、以下の作品が世界観を大事にしていた印象。
アズールレーン

世界観を忠実に守るという視点においては、この作品の右に出るものはそうそういないでしょう。
なぜなら、「艦これ」よろしく登場キャラクターが全て艦船の擬人化(女の子)だから。さすがにこの世界観にコラボイベントでまどか☆マギカやエヴァンゲリオンのキャラクターをぶっこんでくるとは考えにくいです。
単純に登場する女の子がかわいいですし、箱庭要素や育成要素もあって楽しめるので一見の価値アリ。
※※ここから追記※※
以下で挙げたゲームも僕がプレイしていた当時は世界観が統一されていたんですが、最近は積極的に他作品とコラボしているようですね。
複雑な気持ちですが、人気が出ずにコラボイベントを開催する余力もなく、サービス終了への道を辿ることと比べると喜ばしいことなのかもしれません。
※※追記ここまで※※
刻のイシュタリア
アクション要素ゼロなのでゲーム下手な人におすすめ。
5人のキャラクターの攻撃順番を指定するだけで戦闘できるから簡単。
どんな組み合わせの5人を選んで、どういう攻撃を組み立てるか考えるのが楽しいです。特に敵をどんどん高いところへ打ち上げてから一気に地面へ叩きつける攻撃が決まる瞬間は爽快!
輝星のリベリオン
タワーディフェンス系。
上で挙げた刻のイシュタリアとは一転して、常に戦況が動くので全体を見て素早い判断を下す必要があります。
最初のガチャを欲しいキャラが出るまで回せるいわゆる「リセマラ不要」な点が嬉しい。
ただ、個人的にはちょっとストーリーの内容がイマイチでした。
メルクストーリア

タワーディフェンス系その2。
アイコン画像の通り、ゆるい感じの世界観が魅力。ただし、絵柄に反してタワーディフェンスらしい難易度の高さはあります。
キャラクターのやり取りがほのぼのしていて和むのが◎
さいごに
最近は無料でも凝った作りのゲームが出てくるのが当たり前になってきましたね。
ちょっと前までは戦略性の高い複雑なゲームがすごい好きだったんですが、近頃は余り考えずに手軽にできるゲームを良くやっています。
1戦闘辺り30分とかかかってしまう複雑なゲームだと、どうしてもスキマ時間に遊べないので敬遠してしまうんですよね。
この辺りはゲームタイトルの母数も増えて住み分けがされてきているので、ユーザーにとっては自分のプレイスタイルに合ったゲームを選べるのが嬉しい限りです。
あ、冒頭で挙げた「千メモ」も好きです。
今回はコラボイベントが嫌いというテーマだったので貶すような書き方になりましたが、「如何に同じ色を繋げて連携させるか」というパズル的要素はもはや定番ですが、やはり面白いです。
以上!