かつおログ

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毎日の記録を取るのなら、最優先すべきはその日あった〇〇なこと

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毎日の記録を取っていく上で何を書いていいか分からない場合、最も優先したいのは「その日あった嫌なこと」です。


幸か不幸か、人間は嫌なことも時間が経てば忘れてしまいます。
でも、嫌なことから何も学ばずに忘れてしまうことほどもったいないことはありません。


人生を楽しくするための大きなヒントは嫌なことにこそ隠されているんだから。

 

嫌なことを記録していると、改善方法が浮かんでくる

つい最近会った僕の例だと、シャツの胸ポケットにボールペンを挿したまま洗濯をしてしまい、シャツはもちろん、一緒に洗濯したタオル、それからボールペン自体も駄目にしてしまうことがありました。

 

それも懲りずに3回も・・・。

 

これだけ痛手を負いつつも(シャツも安い買い物じゃないですしね)

「またやらかした。次は気を付けよう」で済ませていました。


ちょうどこの頃嫌なことをリストアップし始めていて、
ズラっと並んだ嫌なことリストを眺めてみると、まず解決したくなったのがこのボールペン問題。

 

「次気を付けよう」なんてのは、何の解決策にもなってないわけで、具体的な行動レベルで対策を練ることにしました。

 

思い付いたのが以下↓

①胸ポケットに挿さず、鞄に入れて持ち歩く
②ボールペンじゃなくてシャーペンに変える
③洗濯機に入れる前のポケット確認手順を追加
④胸ポケットのないシャツにする(ないかな?)
⑤ズボンのポケットに挿す(スーツのズボンは洗濯しないから安全)


中でも効果的だったのが②の対策。
そもそもこの時の仕事ではボールペンを使う必要がなかったのに意味もなく持ち歩いていたんです。

 

コストもシャーペンの方が安いし、これなら万が一洗濯時に挿したままでも
シャツを駄目にすることがないから、かなり根本的な対策となりました。

 

プラスで他の対策と組み合わせることで、これ以来同じ失敗を繰返していません。


例え話が長くなりましたが、
嫌なことを記録として形にしたからこそ精神的負担(と、おまけにボールペン代の金銭的負担)を軽減することに繋がった好例だと思います。

 

記録の習慣がない人にはぜひ試してほしい方法です。
頭の中だけで抱え込んでいた問題に、思わぬ解決策が見つかるかもしれません。