かつおログ

「経験をカタチに」をテーマに、日々の行動・思考を記録、分析、活用し、より良く生きるための方法を考察します。

「雑草」の意味するところから気付いた「雑〇〇」という言葉の意味

Hatena Feedly

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以前、とある農家の方がお話されていたセリフ。

「雑草と言う名の草は存在しない」という言葉が今でも印象に残っています。

 

雑草

雑草の意味を説明しようとすると、意外と言葉に詰まらないでしょうか。Wikipedeiaによると

人間の生活範囲に人間の意図にかかわらず自然に繁殖する植物のこと

雑草 - Wikipedia

だそうです。他にもいくつか雑草について説明されているページを閲覧して見ましたが、「栽培しようとしていないのに生えてくる」というところがポイントのようです。

 

極端な話、キャベツを育てている畑にチューリップが勝手に生えてきて、それがキャベツの生育を阻害するようであれば、いかにチューリップが綺麗な花を咲かせる植物であろうと雑草になってしまうわけです。

 

冒頭の農家の方がおっしゃっていたのはまさにこのことで、雑草という概念はあくまで人間が主体として成り立つんですよね。

農業をする上では人間が育てようとしている何かがあって、その意図から外れた植物はみんな雑草。

本当は1つ1つ名前のある植物なのに、人間にとって都合が悪いというだけで雑草と総称されてしまう植物たちのことを考えると、人間ってつくづく勝手な生き物だよな、と思ってしまいました。

 

雑音

この話を聞いてふと思ったのが、「雑」という言葉が入る語句は雑草が意味するところとと全く同じ構成になっているということ。例えば「雑音」。

たとえどんなに高尚で芸術的な音楽でも、静かに眠りたい人にとっては雑音に成り下がるように、人間にとって主体的に聞きたい音以外は全部雑音になり得ます。

実際に雑音と言う名の音があるわけではありません。

 

飲食店での自分たち以外のグループの話し声も

自分がゲームをしている横で流されるテレビの音も

隣の家から聞こえてくる子どもの笑い声も

 

全部意味のある音ですが、興味を持たなければ全部雑音。

対象物以外を「雑」で片付ける人間ってやっぱり勝手だよな、と思います。

 

雑音って、以前は「なんとなく耳障りな音」程度の言葉の捉え方をしていたのですが、雑草の件から少し認識が変わりました。

 

さいごに

でも、こうやって自分にとって不要な物を「雑」で括ることで必要以上の情報で混乱しないようにできている人間ってすごいな、とも思います。

 

他には

  • 雑所得
  • 雑念
  • 雑感
  • 雑学

なんて使われ方もしますね。

ただ、こうして見ると雑草や雑音と違ってプラスのイメージがある「雑〇」もあります。雑学とか特に。

 

言葉って難しいな。

 

以上!