硬貨はその製造年によって希少価値の高いものがあります。
余り製造されなかった年のモノは市場にほとんど出回らないのでコレクション気質のある方の中には欲しがる人もいるみたいですね。
今回は以下のサイトを参考にして、小銭でパンパンになった自分の財布の中に希少価値のある硬貨が紛れていないか調べてみました。
財布の中身
- 1円玉:29枚
- 5円玉:なし
- 10円玉:10枚
- 50円玉:2枚
- 100円玉:10枚
- 500円玉:なし
という内訳になっています。
本気でレア硬貨を探したいなら少なすぎますが、財布に入れるにしては結構な量と言ったところです。
あればラッキー程度の気持ちで探していきたいと思います。
どちらにせよ、未使用の美品でもないので大した価値はないでしょうしね。
50円玉
まずは枚数の少ない50円玉からいってみましょう。
ピントが合っていませんが
- 平成元年
- 昭和50年
の2種類でした。両方ハズレです。
50円玉は元々製造されている枚数が少ないそうなので他の硬貨と比べると希少価値があるようです。
今度からちょっと意識的に財布の中に残しておこうかな?
100円玉
続いて100円玉。
こちらは10枚です。
- 昭和44
- 昭和50
- 平成元年
- 平成3
- 平成20
- 平成24
- 平成25×2枚
- 平成26
- 平成28
全てハズレ。100円玉は50円玉とは逆に流通量が多いので希少価値は出にくいようです。
確かに、小銭を使う時は100円単位で考えることが多いですね。
10円玉
10円玉はどうでしょうか。
100円玉と同じく10枚でした。
- 昭和37
- 昭和39
- 昭和46
- 昭和54
- 昭和55
- 昭和56
- 平成12
- 平成15
- 平成23
- 平成24
100円玉と違って昭和の硬貨が目立ちました。
10円玉は昭和30年代の物が僅かながら希少価値があるそうですが、今回含まれていた昭和37と昭和39はそうでもないようです。残念。
1円玉
最後に最も枚数が多かった1円玉。
全部で29枚。
重複も多いのでグラフ化してみました。
グラフで赤色で示した箇所「平成11年」
冒頭で挙げさせていただいたサイトを参考にすると、この年は若干発行枚数が少なかったようで、年代別1円玉の希少価値ランキングで8位にランクインしていました。価値は「4円~」だそうです。
レアと言うほどのレアでもないですがちょっと嬉しい!
レア硬貨探しのメリット
ほぼ間違いなく労力に見合ったリターンのない作業だと思います。
本気でやりたいならもっと計画的に硬貨を溜め込まないといけないですし、レアな硬貨を集めるコツのようなものもきっとあるのでしょう。今回みたいに中途半端にやっても骨折り損になるだけだと思います。
が、しかし。
ちょっとした宝探し気分を味わえるという意味で、時間に余裕があるなら娯楽としてやってみるのはアリですね。
ついでに不要な小銭は貯金箱にでも移して、財布を軽くすれば一石二鳥と言うものです。
以上!