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【マウスガードR】市販の歯ぎしり対策グッズが安くてお手軽だったので紹介する

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妻に指摘されて自分が歯ぎしりをしていることに気付きました、かつおです。

言われてみればちょっと知覚過敏の気もあるので、これはちょっと対策すべきかも?と思い立ち購入したのが「マウスガードR」。1年以上使い続けることができるぐらい耐久性がある上、値段もお手頃なので詳しく紹介していきたいと思います。

マウスガードRの入手方法

手間やお金を気にしないなら医療機関を受診して自分にぴったりのマウスピースを作ってもらうこのが品質的には最高でしょう。

しかし、「そこまでするほど切羽詰まってないしな…」という場合には検討の余地ありの歯ぎしり対策グッズです。

歯ぎしりマウスガードR

 

 僕は楽天市場にて購入しました。

もしかしたらドラッグストアなどでも入手できるのかもしれませんが、店頭で見たからといって試着できるわけでもないですし、特に店頭で買うことによるメリットはないかな、と。

あと、僕が探し物下手なだけなんですが店頭で歯ぎしり対策グッズってどこのコーナーにあるのかよく分からないんですよね。探すのが面倒だったのでもうネットでいいやとなりました。

 

お値段と概要

1,000円ちょっとでかなり自分の歯型にフィットしたものを作れます。

消耗品のはずなんですが、僕は1年以上買い替えることなく使用できていますので(毎日使っているわけではありませんが)コストパフォーマンスはかなりのものです。

 

とはいえ、僕はズボラなので気にしないんですけど、衛生面等気になる方は消耗品と割り切って数ヶ月で買い替えるのがいいと思います。

1,000円程度ですからそこまで懐も痛みません。

 

しかし、ハサミでも入れない限り破けたりちぎれたりする姿が想像できないぐらいしっかりしています。通常の使用で破損するケースは考えにくいので、その気になれば半永久的に使うことも可能だと思います。

 

マウスガードRの特徴

以下、実際に1年を通してマウスガードRを使ってきた所感をまとめます。

 

作り方が簡単

  1. 元の型を90度のお湯に浸して柔らかくする
  2. 柔らかくなったら取り出して自分の口内で歯型を取る(火傷に注意!)
  3. 自分の歯型に合わせて固まったら完成

作り方の手順はこれだけだったのでかなり楽でした。

 

新しく買い替えても作り直す手間がかからないのはメリットですね。

また、型が気に入らなければもう一度加熱することで何度でも作り直すことが可能です。

 

家族と一緒に作ると楽しいですよ!ちょっとした工作みたいなので小さい子が喜びそうです

 

フィット感が抜群

医療機関で作るのに比べると劣るんでしょうけど、僕は全く装着時の違和感がありません。

寝ている時でもそこまで呼吸を妨げられている感じがしませんし、思いっきり歯を食いしばってもしっかり受け止めてくれているのを感じます。 

材質はEVA樹脂。弾力性、柔軟性、耐久性、安全性に優れている素材なので口に入れるものとして安心感があります。

参考:EVA樹脂とは

 

例えが難しいですが、木材ほど固くはなくゴムボールほど柔らかくはないといった感じ。一度固まってしまえば歯をくいしばってもグニャグニャと変形したりはしないので快適です。

 

用途が色々

睡眠時の歯ぎしり対策だけでなく、スポーツをしている時をはじめ、日中の活動時にも使うことが可能です。

僕は外出先で使うことはありませんが、家にいてなんとなく落ち着かない時とかストレスを感じている時に奥歯を食いしばる癖があるみたいなので、そんな時にマウスピースを口に入れて気の済むまで歯を食いしばることで気持ちを落ち着けたりしています。

 

収納ケースはいまいち

マウスガードRを買うとマウスピース本体と一緒にケースも付属しているのですが、プラスチック製の密閉されたケースなので、衛生面を考えるといまいちよろしくない気がします。

なので、僕は代わりに多少通気性のある石鹸の容器をマウスピース入れに使っています(100均)

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マウスピースの注意点

マウスピースを使う上での注意点もあります。

それは、歯ぎしりのリスクは歯が削れることだけではないということ。

 

試してみてほしいのですが、起きている時に歯をこすり合わせたとして、寝ている時の歯ぎしりと同じぐらい大きな音が出せるでしょうか?

おそらく、無理だと思います。

 

というのも、起きている時は理性で力加減を調節することができますが、寝ているとそのリミッターが外れてしまい、とんでもなく強い力で歯を食いしばってしまうからです。

つまり、顎をはじめとした上半身の筋肉に強い負荷がかかっており、睡眠の質に悪影響を与えている可能性があるということです。

 

マウスピースは確かに歯が削れるのを守ってくれてはいますが、言ってしまえばそれは対症療法。そもそも、筋肉を酷使して歯を食いしばるという行為そのものを解決するのが一番いいんです。

なので僕がお伝えしたい注意点は、マウスピースを使っても根本治療には繋がらないという点。

歯ぎしりの原因はストレスであることが多いと言われていますが、やはり正しい根本治療をするには医療機関のお世話になるべきだと思います。

 

マウスガードR使用時の歯ぎしり音

ちなみに、マウスガードRを使うことで歯ぎしりの音がなくなるのか?というと、そうでもないようです。

ギリギリという音はしなくなりますが、EVA樹脂と歯がこすれるとキュッキュッという音がしているみたいです(自分では聞けないので周囲の感想ですが)

 

イメージとしてはプラスチック製のお弁当箱を洗った後に手でこすった感じの音に近いと思われます。

いずれにしても、歯が削れることを防いでくれていることは間違いないので、手間をかけずに応急処置的に歯を守りたいという方は一度試してみる価値はありますよ。

 

 

以上!

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